あの日、恋に落ちたのは
遠い惑星の女の子でした
原題 How to Talk to Girls at Parties
上映時間 120分
製作国 イギリス/アメリカ
原作 ニール・ゲイマン
脚本/監督 ジョン・キャメロン・ミッチェル
エル・ファニング/アレックス・シャープ/ルース・ウィルソン/ニコール・キッドマン
1977年のロンドン郊外。内気な少年エンは偶然参加したパーティで美少女ザンと出会い、音楽やパンクファッションの話で盛り上がり、恋に落ちる。しかし、遠い惑星に帰らなければならない彼女と過ごせる時間は48時間のみ。大人たちが押し付けるルールに反発した彼らは、一緒にいるために逃避行するが……。
舞台が1977年のロンドン。ということで、音楽もファッションも当時を知る人には懐かしく、知らない人には新鮮かも👌
SFパンクなラブコメですが、かなり好みは分かれる作品だと思います。個人的にはこの時代、もう青春してましたし(笑)SFチックも抵抗なく、音楽もこの世界観には合っていて、結構楽しめました。
1977年は昭和52年。ということで紐解いてみると、日本の映画館は入場料がオトナ1300円。
公開された邦画は『八甲田山』『人間の証明』『八つ墓村』『トラック野郎』など。
洋画は『キングコング』『遠すぎた橋』『カサンドラクロス』『ロッキー』はい!全部観ていました(笑)
少年たちが出会ってしまう異星人のコスチュームは、コロニー毎に色分けされて、シンプルで斬新な色使いも、当時のモード誌から抜け出たようです(^_-)
この作品と同じ年に、エルファニングとニコールは『ビガイルド 欲望の~』でも共演していますが、そちらはもっと時代が旧く、二人とも清楚なドレスでした。エルちゃんは当時19歳?どちらの衣装もピュアな雰囲気でとても似合っています👌
でも、アラフィフ、ニコールは流石としか言えない!パンクファッションで埋め尽くされたライブでもとけこんでいましたからね👌
さて、奇想天外ではないにしても、独特の世界観。
内気な少年エンは、ちょっと成長しましたが、エンとの出会いによって”パンク”を知ったザン♪彼女には人生の岐路が待っていました❣
そして、1992年のある日・・・―!
へんてこな物語の最期は、、一抹の寂しさもありながら、嬉しい…