「リアル・スティール」――。
それは、親子の絆が生み出す、“本当の強さ”。
原題 REAL STEEL
製作年度 2011年
上映時間 128分
脚本 ジョン・ゲイティンズ
監督 ショーン・レヴィ
音楽 ダニー・エルフマン
出演 ヒュー・ジャックマン/ダコタ・ゴヨ/エヴァンジェリン・リリー/アンソニー・マッキー/ケヴィン・デュラン/ドカール・ユーン/オルガ・フォンダ/ホープ・デイヴィス
人間に代わってロボット同士が死闘を繰り広げるロボット格闘技の世界を舞台に、全てを失ったひとりの男が最愛の息子との絆を取り戻していく姿を描く
人間に代わって高性能のロボットたちが死闘を繰り広げるロボット格闘技の時代が到来。ボクシングに全てを捧げてきた男チャーリー・ケントンは、ついに戦う場所を奪われ、プライドも生きる目的も失ってしまう。そんな人生のどん底であえぐ彼の前にある日、11歳の息子マックスが現われる。別れた妻が急死し、赤ん坊の時以来会っていなかったマックスの面倒を見るハメになってしまったのだ。困惑するチャーリーにマックスも心を閉ざしたまま。そんなある日、マックスがゴミ置き場でスクラップ同然の旧式ロボット“ATOM”を発見する。小さくてオンボロのATOMだったが、彼には特別な能力が備わっていた。やがてチャーリーとマックスは、ATOMを鍛えてロボット格闘技に挑むのだが…。
定時で終わった平日、夕方の回滑り込みセーフでした
今月一番楽しみだった1本♪とってもヨカッタです
観終わって直ぐ、一緒に観るはずだった友人や、子供にメールしてオススメしました(笑)
夢を失くした元ボクサーの父と、母を亡くした息子に奇跡の出会いが待っていた!
ストーリー、展開も、特に目新しい訳ではなくこういう家族の再生モノとしては
王道中の王道をいくものですが、特にロボット好きでなくとも
ボクシング好きでなくとも楽しめる作品だと思います
人生のどん底で、プライドもなく勝つための資金も作戦もなく、
行き当たりバッタリのプロモーターだったケントンが
マックスを得て、ATOMと出会い、息を吹き返す
家族を捨てた父と息子の再会。。
父は親としてのいいところを息子にみせられないけど、
そんなケントンのジムのオーナー、ベイリー・タレットが
マックスに父のカッコヨカッタ過去のボクサー時代を話すことから
ATOMを世に出すチャンスに繋げる
荒んだ近未来。人々は束の間の興奮をロボット格闘技に求めるけど、
ATOMは特殊な能力を持って、マックスとケントンと共に闘い彼らを再起させる
「自分を信じること」「セカンドチャンスは必ずある」というメッセージが素直に響いてきます
ベイリーの母性を感じる愛に満ちた存在もよかったし
「チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室」ではチャーリーのママだったホープ・デイヴィスも
本当に甥っ子が可愛くて仕方がない伯母さま、よかったわ♪
だけど、何といってもATOMとシンクロするマックスが可愛い♪
ATOMとシンクロするヒュー・ジャックマンが可愛い♪(笑)
クライマックスは、と〜っても盛り上がりました〜〜