毎週木曜 21:00〜21:54
脚本 八津弘幸
演出 酒井聖博
主題歌 歩いていこう/いきものがかり
出演 市原隼人/塚本高史/上田竜也/菅田将暉/福田沙紀/千葉雄大/熊田聖亜/山崎賢人/竜雷太/嶋田久作/渡哲也
“ある事件”のため、無実の罪で北九州の刑務所に入れられた葛城アタル(市原隼人)は、娘が難病に侵されたことを知り、脱走を計画する。計画には3人の仲間が加わる。彼らは理由や経緯は異なるものの、アタル同様全員が無実であり、退所時期を待てない理由があることも共通していた。4人は力を合わせ、“檻”から抜け出すことに成功。それぞれの目的を成し遂げるために結束し、1000キロ離れた東京へ足を踏み出すが行く手には多くの試練が待ち受ける…。果たして彼らは、無事に東京へ辿り着くことができるのか。アタルは娘に会うことができるのか、そして無実を証明し、「真実」を手に入れることができるのか…。
第4話 「涙の逃亡京都祇園から琵琶湖へ純愛に隠された罠!」
アタル(市原隼人)たちは、瞬(菅田将暉)が金を埋めた次の目的地・滋賀に向かう。だが、その移動中にサクラ(熊田聖亜)が悪寒を訴え、京都で下車。龍之介(塚本高史)の知り合いの女将(田中美奈子)にかくまわれることに。そんな中、アタルは由紀(福田沙紀)から事件の新たな情報を聞き、柳川(渡哲也)に連絡する。一方、龍之介は一緒に海外逃亡しようとしている美咲(藤澤恵麻)と会おうとするが、美咲の婚約者・野中(高杉瑞穂)に声を掛けられる。
一緒に脱獄した仲間のことは信じられなくても、美咲のことは信じていたし、美咲の目にナルということがリュウの生きる目標だった。
自分を可愛がってくれた風間組・組長を親とも思い信じていたリュウ。だから、
カタギになって美咲と生きるために、組長を信じて身代わり出頭をし、2年以上も務めてきたのに・・・
「いつまでも待ってる」といった美咲には「一緒にいてくれなかったじゃない」と泣かれ
彼女の婚約者には「死ぬまで逃亡生活を送ることが美咲にとって幸せなことですか」と痛いところを衝かれるリュウ。
父とも思い、慕った男はリュウを使い捨ての鉄砲玉にしか思っていなくて、
愛する美咲は彼を最後に売った―・・・
今回も、幾つものピンチを、いとも容易く逃げ遂せるところが幾らなんでもナイだろう〜な展開でしたが、
まあ、捕まっちゃったら終わっちゃうので(笑)そこは軽く突っ込みながら、
それでも塚本くんの演技にコチラもグッと目頭が熱くなりました。
そして、裏切ると思っていた瞬と空哉は、2人で5千万を持って逃げることも出来たのに
リュウを待っててくれて・・・
一方、アタルの方では事件を調べなおしていた柳川がシン事実を掴んでいて、
事件当夜、アタルがすれちがった首に火傷の痕がある男を思い出す。
幾らなんでも、自供があるとしてもズサン過ぎるでしょう〜というお粗末な話が
ココにきて新事実として出てくるんですが、
警視庁が出張ってきたことも、アタルの事件と何か関係があるのでしょうか?
てっきり瞬のほうの2億円絡みだと思っていたのですが・・・。
で、登場した時から胡散臭かったアタルの友人乾(千葉雄大)は、警視庁の人間だったんですね、、、
5年ぶりに現れて、それから頻繁に会いにくるとしても不思議に思わないほど
アタルも由紀も信頼を寄せているのに、潜入捜査だったなんて
さて、次週は最後の5千万に向かっていく4人ですが、アタルにはもう時間がない。
娘の千春の病状が悪化してるし、
空哉のつぶやき「俺たち全員無実で〜す」にますます興味を持つPANDA。
これから彼らの無実を証明するための何らかの伏線になるひとコマだったのかな?
今回で4人の距離はぐっと縮まって、ちゃんと人を思いやれるようになってきたな〜と言う感じ
それにしても、4人はそれぞれ3750万程をカバンに入れて所持しているハズ・・が、
めっちゃ軽そうなんですけど〜