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Channel: to Heart
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ドラマ「メイドインジャパン」

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円高、欧州債務危機、中国・韓国等新興国の追い上げ。
製造業が軒並み危機を迎える中、巨大電機メーカーが、「余命三か月」の倒産の危機に追い込まれた!
日本人にとって、会社とは、人とは何なのか?
「メイドインジャパン」は生き残ることができるのか?
テレビ60年記念ドラマ「メイドインジャパン
毎週土曜日 午後9時00分〜10時13分 全3回
作 井上由美子
演出 黒崎 博
出演 唐沢寿明/高橋克実/吉岡秀隆/國村隼/大塚寧々/酒井美紀/マイコ/平田満/及川光博/岸部一徳

第一回の見逃し分を、本日の再放送で鑑賞。
最近のNHKドラマは凄い!
ヘタな映画より丁寧な状況描写に、スリリングで説得力のある展開、
久々、骨太な社会派ドラマ。初っ端から引き込まれました♪

タクミ電機営業部長・矢作(唐沢寿明)は異動の挨拶をすませ、とある廃工場に車を走らせる。
同じように呼び出された財務課長・柿沼(吉岡秀隆)、工場長・西山(國村隼)とともに、
会長(岸部一徳)の口から会社の余命は三か月だと聴かされ、倒産の危機を回避する為の特命を受ける。

時間が無い!早速矢作は、秘密を守れて必要な分野に実績を持ちながらも
孤立しているエキスパートを招集。「再建チーム」を結成。

直ぐに、タクミ電機が社運をかけて臨んだヤマト自動車との契約が奪われ、倒産の危機に陥ったウラに
中国企業ライシェがタクミ独自の技術を使ったものであると判明。
上海に飛んだ矢作らを待ち受けてたのは、
かつて矢作が切り捨てた開発部の迫田(高橋克実)だった……

考え抜かれ、努力して生み出し、拘り、妥協しない日本のモノ造り。
日本の高度成長を支えてきた家電メーカーの、危機を回避すべく立ち向かう男達がカッコイイ!

脚本の井上由美子さんが仰っている通り、
当初(企画段階、2年以上前)は「遠くない未来」のテーマとして考えていた製造業の危機は、
予測を越えた早さで「まさに今現在」の問題として迫ってきました…―
タイムリーな作品であるだけに、この、瀕死の企業戦士たちがどう戦い、
どんな3ヵ月後を迎えるのか、ドキドキしながら見守りたいです。

第2回は、本日この後、夜9時00分〜NHK総合で。
最終回は2月9日(土)夜9時00分〜の放送です。


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