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夜行観覧車 第5話

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高級住宅街のエリート一家で起きた殺人事件を3世帯の家族を中心に描いたサスペンス
毎週金曜 22:00〜22:54 TBS系
原作 湊かなえ 「夜行観覧車」(双葉社刊)
脚本 奥寺佐渡子 清水友佳子
演出 塚原あゆ子 山本剛義
出演 鈴木京香/石田ゆり子/宮迫博之/杉咲花/安田章大/宮崎香蓮/中川大志/田中哲司/夏木マリ/高橋克典

第5話 「加速する悪意…暴走する娘と母の叫び」
遠藤真弓(鈴木京香)は、被害者の妻・高橋淳子(石田ゆり子)と隠れて会っている夫・啓介(宮迫博之)への不信感と、事件当日の現場にいたという小島さと子(夏木マリ)への疑惑から、事件の真相を計りかねていた。同じ頃、坂留署の刑事・結城哲也(高橋克典)は、さと子の供述から、啓介と淳子の繋がりと事件への関与を確信する。そんな中、真弓の娘・彩花(杉咲花)がある事件を起こし…

今週の冒頭の語り手はさと子。「この美しい街を守ろうと、高い意識で暮らしてきたんです」

そんなさと子の元に結城が聞き込みに訪れ、彼女は事件当日、啓介が高橋家から出てきたと証言。
「手ぶらじゃまるで、覗きに行ったみたいじゃない」ってことで、
啓介が見かけた時抱えていたのはメロンだったことが判明(笑)
結城は真弓に会い、夫は変わったことはないかと探りをいれるが、夫は借りた1000万には手をつけていないし、何も変わったことはなく、
それより淳子のことが心配だと告げる。「あんなに私を助けてくれた人はいない。」



夜の街で慎司をみかけた彩花は、逃げる慎司を追いかけ、「どうして逃げるの?」
「戻れない・・・帰れないんだ。。」「私、慎司のこと、助けたい」と言うけど、
今にも泣きそうな慎司は走り去ってしまう…―

一方、京都では、事件の事も知らずに研究室から帰宅した高橋家の長男・良幸(安田章大)は、
置き忘れていた彼の携帯を勝手に観た彼女・明里から、妹・比奈子からのメールについて
どういう事か説明しろとわめかれるが、そこに比奈子が到着。
ヒステリックに騒ぎ立てバスルームに立てこもる彼女がウザイ。コイツも自己中
母と弟を心配し、早く兄を連れ戻したい妹と、事件を知ったばかりで及び腰の兄・・・。
2人の女に攻め立てられ「時間をくれ」と大学に戻るちゃう兄、、、
事件を知ったばかりで時差があるもんねぇ・・気持ちは整理できないわだし、、実感ないのかも。

慎司を心配する彩花はメールをしようとして、そこを例の3人組に携帯を取り上げられ、
今度は真弓のスーパーで万引きをするよう強要されて、
現場を店員にみつかって逃げるが、その時真弓は娘が逃げ去る姿を目撃。
こと、ここに到ってようやく学校に行き、自分の娘が早退がちであること、
滑り止めの私立の願書を取り下げている事を知る―。
自分の娘のことは何も知らない女―。

よその家族を心配するより先ず、自分の家族に目を向けろ、だわ…
鈍感でずぶといくせに、真弓には母親としての強さが感じられないので、彩花が救われない

先週気になっていた啓介が持ってた紙袋には、血の付いた布?タオル?
死ぬまで隠し通すとか言ってたのって、この事とは思えないけど。。。

そんな時真弓には淳子から、
良幸には弟・慎司から電話が入る。
震える慎司のSOSに、高橋家の長男としての自分を取り戻す良幸。

真弓が淳子に会う為に家を出ると、車と駐車スペースを一面覆う白い紙に書かれた落書き…!

ひばりが丘に似合わない家族がいるから―私が排除するというさと子の仕業でしょう
久しぶりに帰国したのに、マー君がひばりが丘に住まないのは、ホントは事件の所為じゃない。
アナタもね、ちゃんと目を見ていれば息子の真意は解りそうなもの 
マーくんはね、アナタから奥さんを守ろうとしてるのよ〜〜っ!!

およそ世間体を気にしない大人などいないと思われるけれど、
寂しい大人は、ソレを知られることを怖れ体面に気を取られ、あらぬ方向に向かって進んでいく…
人に優しさを求め、吾が子が渇いているのに気づかない........
子供たち、負けるな!

夜行観覧車 第6話は今夜10時から

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