週刊漫画誌に連載中の同名漫画を基に、
戦国時代にタイムスリップして織田信長の専属料理人となる青年の苦難と奮闘を描く。
原作 西村ミツル、作画 梶原卓郎「信長のシェフ」(芳文社)
脚本 深沢正樹 倉持裕
監督 兼崎涼介 田村直己 藤岡浩二郎
出演 玉森裕太/及川光博/志田未来/宇梶剛士/香椎由宇/市川猿之助
第8話 「最終章 最愛の人死す!別れのディナーはチョコ料理」
ついに石山本願寺の顕如(市川猿之助)が蜂起。加えて、比叡山延暦寺の僧兵たちに包囲されつつある宇佐山城にいる森可成(宇梶剛士)の元へ急ぐケン(玉森裕太)の前に、瑤子(香椎由宇)が現れる!
これまで幾度となく脳裏にフラッシュバックしていた瑤子の出現に、ケンは動揺。「君は俺の何なんだ?」と問いかける。
そこへ比叡山の武装した僧兵が! 僧兵に殺されかかるケンと夏だったが、“顕如の女”である瑤子の姿を認めた僧兵は、瑤子の前にひれ伏し、その間にケンらは逃げることに成功する!
戦国の世で必死の想いで再会したケンは、記憶を失っていた。。。
ケンイチロー・・という以外に言葉を失ってしまう瑤子は、2人の関係に言及しないまま、
ケンと夏を救うべく顕如の女として僧兵の前に―。
苦手香椎さんが好きになったシーンでした
石山本願寺に加勢する比叡山の僧によって包囲された宇佐山城。。。可成は
朝倉・浅井軍によって信長軍が挟み撃ちにされることを信長に伝令を出せず、
このままでは信長軍が壊滅すると読んだ可成は、盾となり朝倉・浅井軍の進軍を食い止めると宣言!
3万の大軍勢に対して、可成軍は3000…、自殺行為だと止めるケンだったが
可成の信長愛に、心をこめて茄子料理でイザ参らん、戦国のキュイジーヌ
で、
山盛りのナス〜!(爆)
ひたすらナス!に、玉葱生活の玉ちゃんを思い出した方は多いハズ(笑)
飄々として生真面目なあの頃の玉森クンはそのままですが、作中のケンは夏という助手を得て
大好きな可成さんに茄子尽くしで4品えらい成長です〜(笑)
茄子のキャビア風半熟卵のせ〜茄子と梅干しの冷たいスープ〜茄子のパスタミートソース風芥子風味&茄子のヘタの黒焼き
ナスの全てを使い切ることで、「何ひとつ無駄に出来るものはない」と、
人の命だって無駄には出来ないと無謀な戦いに進む可成への想いが籠められていたのですねぇ…
しかし、多勢に無勢。深手を負った可成はケンと夏に助け出されるも、
お館様から以前貰ったカカオ豆を使った料理を食べたいとリクエストしましたが、
匂いのみで食べるには到らず、、ケンと夏に必ず添い遂げよと言い遺し亡くなります。
夏が女の子だと気づいていたんですねぇ。。2人は大きな後ろ盾を失くしてしまいました。
そして、ケンから詳細を聞く信長は、食べることなく逝ってしまった可成の膳も用意させ
ケンの作った「ツグミのロワイヤル風」を「奇天烈な味よの。」と表現。
この味を知らずして死んだ可成を大うつけと、悲しみます。
チョコレートの甘い香りは異国の香り。ここも信長と可成の信頼関係を感じさせる演出、
カカオ豆のエピソードも効いてました♪
そしてこの後、信長は1回目の和睦に向けて動くのですね、早いです(笑)
そして、もう来週は最終回。
ケンの記憶は戻るのか?
瑤子とともに平成の世に戻れるのか?夏は?!
来週は光秀@ゴローちゃんも出るようですね♪楽しみです!
私はこれ、続編ありと踏んでいるのですが、どうでしょう?
もしそうなら、次回はなるべくなら秋ぐらいに撮影してあげて欲しいです(笑)
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