原題 UNDER THE TUSCAN SUN
製作年度 2003年
製作国・地域 アメリカ/イタリア
上映時間 113分
監督 オードリー・ウェルズ
出演 ダイアン・レイン/サンドラ・オー/リンゼイ・ダンカン/デヴィッド・サトクリフ
突然の離婚ですべてを失った、作家のフランシス(ダイアン・レイン)は親友のパティ(サンドラ・オー)からトスカーナ旅行をプレゼントされる。だが、旅先で家を衝動買いしてしまい……。
不思議な事に続くんですね〜、こういう作品(笑)BSからの録画にて鑑賞〜
先日なんとなく観に行った「愛さえあれば」によく似た雰囲気。
夫に浮気され、、って言うのも同じ。
ただ、コチラはなんと浮気夫に家を奪われて、残ったのは女友達だけというスタート。
見捨てられたような古屋敷との出会いによって始まる、もう若くないフランシスの新しい日々。
一目惚れした築300年で伯爵家の屋敷“ブラマソーレ”の修復は困難を極めるが、
地元の不動産業者マルティニの助けを借りて工事に没頭し、
次第に馴染んでいったある日、彼女に歓喜の出会いが訪れるのだが…―
「ジャンパー」でも見所なしだったし「最後の初恋」が全くダメだったし、
あまり私的に好印象の作品が思い浮かばないダイアンの、「運命の女」の翌年の作品。
一番輝いていた頃でしょうか。
撮影当時35,6歳でしょうか。その割にお肌がアレだったんですが、
その乾いた肌が、却って心の渇きを物語るような、、そんな風にもみえて、、、
失意のまま孤独を抱えるフランシスが、新しい恋に弾ける時、
そんな時に限って、予定通りに行かない訪問者にじれながら、、
それでも時は流れ、トスカーナの輝く太陽は彼女を癒し、
心の通じる人全てを受け入れ、"ブラマソーレ(太陽に焦がれる者)"とともに新しい人生は繋がっていく―
もう若くはないけど、遅すぎはしない。
一人ぼっちのアメリカ人女性がやり直すには、やっぱりイタリアなのねー(笑)
で、
恋の賞味期限がイタリア男はと〜っても短いことが判明したわ(爆)
旧い屋敷のリフォームが完成するまでの彼女の心の軌跡を明るいタッチで描く、
ちょっと可笑しくて、甘さもほろ苦さも丁度いい
とっても可愛いダイアン・レインでした〜