原作 高橋秀実「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリー (新潮文庫)
演出 菅原伸太郎/池田健司 ほか
脚本 倉持裕
出演 二宮和也/麻生久美子/福士蒼汰/中島裕翔/有村架純/本郷奏多/山崎賢人/荒川良々/川原和久/笹野高史/薬師丸ひろ子
第1話
東大の研究室にいた青志(二宮和也)は職を失い、屈指の進学校である母校に教師として赴任。校長の三條(笹野高史)は元野球部の青志に監督就任を持ち掛けるが、苦い思い出のある青志は即座に断る。一方、現在の部員は6人で、白尾(中島裕翔)らは辞めた赤岩(福士蒼太)の復帰を望んでいた。そんな中、青志はマネジャーの柚子(有村架純)が、今も野球部のたまり場である喫茶店の経営者・楓(薬師丸ひろ子)の娘だと知る。
原作は日本有数の進学校である開成高校のノンフィクション。同校野球部が
2005年夏の甲子園、東東京予選でベスト16まで進出した監督や選手を追ったレポートで、第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞しています。
読みましたが、なかなか面白かった。
まず、東大進学者日本一の秀才の集まる開成高校の、その自由な校風の象徴のような
独自の理論に基づく、熱血野球少年なら不安になる練習法(笑)
しかも部員の練習時間は週一の僅かに3時間。
取り敢えず部員は、(野球は)下手ではあるけど、自分の中では苦手ではない。
だけどナイもの尽くしの野球部でも前向き思考で勝ちに行く驚きの道のり―。
そんなノンフィクションを基に作られたドラマの、
飛び切りの頭脳集団、だけどヘタレな部員を率いる教師にニノが扮します。
正直ニノやカッコイイ若手を集めて賢いけどへっぽこチームが出来るの?
でしたが、、
中盤の部員スカウトの辺りから面白くなってきました!
子供の頃から神童と呼ばれていた、
味方のボールを取ることができないキャッチャー。
相手高のここは君のいる場所じゃないト云われ、その日を最後に
野球を辞めて、苦い後悔が胸の奥でくすぶっている青志。
6人しかいない部員をなんとかよそからかき集めて、「野球部」の体裁は整って、
かつて青志を屈辱のどん底に貶めた伝統の親善試合が始まり―…
1OUTも獲れず延々と堂東学院の攻撃を受け続け、、堪りかねた青志はトンデモ行動に出る。
...........。。。。。。
野球なんてなくてもいいモノ。でも、、大勢に支えられた無駄。
偉大な無駄だからこそ価値がある。
今年も火だるまの、日没コールド。。。
強くなれますか?
ィヤ。
幸い僕たちは全員賢い。(笑)そこなんですね♪
筋肉ナシ、おまけに怖がりで痛がりだから守備もできない、でも間違いなく全員お利口!
さて、強くならないけど、勝てる?彼らの今後が楽しみです♪
登場人物などはオリジナル設定らしいけど、劇中のポイントとなるセリフは、
まんまなんですよねぇ〜。かなり忠実に描いて行ってると思います
「白戸修の事件簿」ぶりの本郷奏多クンのなり切りぶりが笑える〜
福士蒼汰くんも、鳴り物入りの(笑)登場シーンの後がヨカッタ
『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』に続く山崎賢人くん、デキそう感が漂ってる(笑)
Hey! Say! JUMPはもうワケ分からないケド中島裕翔クンは「シェアハウスの恋人」で覚えました