金城武的冰桶挑戰♪

7月に始まったと云われるALS患者の支援運動「アイス・バケツ・チャレンジ」が、
メディアが取り上げだしたこの数週間で、もの凄い勢いで拡がっているのはご承知の通り。
しかし、そのチャレンジに違和感を覚える人もまたいらっしゃることでしょう。

ここにきてチャレンジする側に死者がでたり、協力者が事故に遭ったりという事態に。。

そこにアジアを代表するスター、金城武くんも指名を受け
短い動画をアップしていたのですね〜。知りませんでした。

捨てるしかない除湿機の水に無言で氷を入れ、ベランダと思しきところでザッと被る。
そして、この無音の動画に中国語の字幕で、彼のメッセージがついています。


「この活動によって、多くの人がALSという難病に関心を持ちました。それはとてもいいことだと思います」
「でも善行が ″挑戦″でないことを願います。また ″いっときの流行″でないことも願います」
「ALSだけでなく　より多くの弱い立場の人々が支援と協力を得られますように」
「ここに私の支援の意志を表明します」で、氷水を被り、
「でももう誰も指名はしません。
この動画を見た人が自発的に社会に関心を持ち、温かい行動をとってくれますように」
「チャレンジは必要ない。身の回りにいる助けを必要としている弱い立場の人々に、あなたの心からの思いやりが届きますように」といって締めくくられています。

難病の指定も受けられない、余りに患者が少ないため、クスリはおろか研究さえされていない
陽の射さない難病の方がたくさんおられます。
この武くんの最後のメッセージにこそ、チャリティーの本質、参加する姿勢、、もっといえば、
私たちの、日頃からの社会人としての心のアンテナに触れているという気がしました。

飾らない男気に満ちて、優しい人柄も感じさせるし、
でもちゃんとオトナとしてのスタイルで対応。
やっぱりカッコイイ


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