原題 RELATOS SALVAJES:WILD TALES
上映時間 122分 映倫 PG12
製作国 アルゼンチン/スペイン
脚本 ダミアン・ジフロン
監督 ダミアン・ジフロン
音楽 グスターボ・サンタオラヤ
出演 リカルド・ダリン/オスカル・マルティネス/レオナルド・スバラーリャ/エリカ・リバス/リタ・コルテセ/フリエタ・シルベルベルグ/ダリオ・グランディネッティ
「おかえし」――仕事の依頼を受け、指定された飛行機に乗ったファッションモデル。やがて、乗客全員が彼女の元カレと関わりあることが判明するが…。「おもてなし」――郊外のレストラン。ウェイトレスの女は、客として現れた男が、父を自殺に追いやり、母を誘惑した高利貸しと気づくが…。「エンスト」――荒野の一本道で前をノロノロ走るオンボロ車に、追い越しざまに罵声を浴びせる新車の男。運悪くパンクに見舞われ、タイヤ交換を始めたところに、先ほどのオンボロ車が追いついてくるが…。他、ささいなきっかけで、押さえ込んでいた怒りのタガが外れてしまう人々を待ち受ける衝撃の顛末を、辛口のユーモアで繊細かつパワフルに描いた全6編。
サスペンス・コメディということだったので、結構軽いキモチで行ってみたら、、
まさかの、笑えないコメディで、超~ブラックで、超~ワイルド
6つの短編集なのだけど、主人公たちは全く交わらない。
しれっと始まって唐突に終わらせる。
―最悪の先にある、予想を超えた結末を嗤え―
と、予告で言っていましたが、
タンゴの国、アルゼンチンですから、情熱がありあまるから~ぁ
ハゲしいです。とても笑えません。悲惨ですから~。
「おかえし」コレは最近の実際の悲惨な事件が思い起こされて、笑えない。
「おもてなし」コレは呆気にとられる。ちょっと嗤えるかも!凄いの、調理師のママ
「エンスト」グロイところもあってちょっと憤るけど、可哀想だけど最期は笑った。ゴメン!
「ヒーローになるために」ツイてない・・で終わらせなかった男の、ウソのようなエンド
「愚息」笑えないよ~~いいのか?アレで?!
「HAPPY WEDDING」スイッチが入った花嫁の凄まじいこと!だけど、、コレもまさかのエンド
テーマは、怒りと復讐でしょうか~。
感想を一口には言えないけど、笑えないけどニヤニヤできるし、普通に面白かった
ヤル気スイッチは「今でしょ!」なのだけど(笑)
怒りのスイッチは、、、まあ、教訓に、ということで