上映時間 168分映倫 R18+
脚本:監督 クエンティン・タランティーノ
音楽 エンニオ・モリコーネ
出演 サミュエル・L・ジャクソン/カート・ラッセル/ジェニファー・ジェイソン・リー/ウォルトン・ゴギンズ/デミアン・ビチル/ティム・ロス/マイケル・マドセン/ブルース・ダーン/ゾーイ・ベル
南北戦争後のワイオミング。雪の中を走る1台の駅馬車。乗っているのは賞金稼ぎのジョン・ルースと手錠をはめられた賞金首の女デイジー・ドメルグ。そこへ、馬が倒れて立ち往生していた元騎兵隊の賞金稼ぎマーキス・ウォーレンが、お尋ね者3人の死体と共に乗り込んでくる。共にレッドロックを目指す一行は猛吹雪を避け、道中にあるミニーの紳士洋品店に立ち寄ることに。そしてその途中でもう一人、レッドロックの新任保安官だというクリス・マニックスを拾う。ようやく辿り着いたミニーの店にミニーの姿はなく、見知らぬメキシコ人のボブが店番をしていた。そんな店には他に、絞首刑執行人のオズワルド・モブレー、カウボーイのジョー・ゲージ、南軍の元将軍サンディ・スミザーズという3人の先客がいた。一見、まるで無関係な8人は、ひょんな成り行きから、この店で一晩を一緒に過ごすハメになるのだったが…。
2人の賞金稼ぎの男と、1人の賞金首の女、レッドロックの新任保安官だという男は
やがてミニーの店で、先客の4人と出会い、そして―
ひとつの事件が起き――
面白かったけどチャプター1がやや冗長で、画面が変わり映えしないのもあって
めずらしく序盤でちょっと意識が飛んだ。
チャプター3からはもう怒涛のバイオレンス描写で、R18+も納得の展開がくりひろげられます。
残酷シーンには滅法弱い私ですが、今回一度も目を逸らすことなく観れましたが、
タランティーノ監督らしく予測不能の展開で、感情移入ナシの荒くれた登場人物たちの
ハイスピードなサバイバルゲームとなっていくのですから、
血糊べっとり、あれやこれや飛び散りますのでご注意
1万ドルの賞金首のデイジー役、どこかで観たなあ~と思っていたら、
海ドラ「リベンジ 2」でアマンダの母親役の人でした~。これもちょっとアレな感じの役でしたが
本作でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたのもさもありなんの痛ましい怪演
途中からは最初の顔を忘れてしまいそうな感じでして(苦笑)
しかも、彼女の弟がアノヒトだなんて、、ナイナイ
中盤からは動きが激しく退屈はしなかったものの、ちょっと胃もたれする流血過多。
犯人捜しも、ミステリー好きなら結構解るかも!
ラストもしてやったり感もそこまではなかったので、2時間48分は長かったな~。