ドジで不器用な専業主婦がひょんなことから探偵になって、
愛する夫のために奮闘し、強い女へと生まれ変わっていく物語。
毎週金曜 22:00〜22:54 (初回のみ 22:00〜23:09)TBS
原作 粕谷紀子『私はシャドウ』(集英社文庫)
脚本 中園ミホ
演出 渡瀬暁彦
音楽 中西匡
主題歌 スパイス/Perfume
出演 深田恭子/藤木直人/桐谷健太/古田新太/芦名星/遠藤憲一/石田ゆり子/小日向文世
第9話 「私が救いたいのはあなた!」
武文(藤木)と泰介(小日向)の話を立ち聞きしてしまった芹菜は、二年前の出来事が武文を苦しめていたと知って責任を感じ、姿を消していた。そんな芹菜の前に現れた武文は浮気を謝罪するが、夫婦間の深い溝を認めざるを得ない芹菜…。そんな二人の前にある人物から捜査を依頼されたと陣内が現れる。 一方、ひばり証券では吸収合併の噂が広まったせいで、社長が役員を召集し、取締役会を開いていた。取締役会での新山常務と泰介との直接対決が始まる。一人で答えを探していた芹菜はある情報を得て、変装し車を飛ばしていた。「必ずあなたを救い出すから信じて待ってて…」芹菜が助けに向かうのは、武文か陣内か!?
きっかけはフミくんに横恋慕の女性上司が、フミ君の奥さんに対抗心を持ち、
陣内の探偵事務所に、セリ菜の素行調査を依頼し、その「バカ奥様」振りに
あわやの所で写真は撮ったものの、陣内が結果的に芹菜を助け、ゲキを飛ばしたことから
「ちゃんと目を開けて現実をみる」ために芹菜が陣内の探偵事務所に押しかけ
「夫の影にもなっていない」状態から脱し、成長していくことになる物語。でしたが、
序盤のフミくんが余りに妻を蔑ろ(ないがしろ)にするし、
あまりに世間知らずな芹菜を迷惑がりながらも時に叱咤し助けてくれる陣内探偵との
やり取りが微笑ましく、
視聴者は次第に、「ユー、フミくんはもういいから陣内と幸せになりなよ〜」みたいに(笑)
フミくん一途な芹菜を想う切ない陣内に肩入れしていったようでした
でも・・・芹菜自身はフミくんラブで、
陣内の精神的二枚目に喝を入れたり、窮地に陥れば陣内を頼ったりもしながら、
ラブではない絆を強くしていったように感じますね。。。
昨日と一昨日とで初回から観直してみましたが、最初の頃の芹菜は本当に切ない・・・
個人的には面白かった2話も探偵コンビが可愛かった6話も好きだけど、
やっぱり3話の「あのひとはワタシなの」と、
仕事を終えて一人の時間を必要とする男の気持ちに気づくまでの、答えを探す芹菜の回が
一番好きでした。その芹菜の変化に反応するフミくんと陣内が対照的なところも印象的でした
最終回の萌えポイントは、「JJ探偵事務所」での陣内との別離のシーンです
想いを吹っ切る陣内と、泣き笑いの表情のまま元気に別れを告げる芹菜
あそこで終わったほうが続編の期待が・・・・・デモ、いつかやって欲しい
モチロン、DVDは買いますよ〜!!楽しいドラマをありがとう〜