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TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜 #06

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地上波連続ドラマでは初となる航空管制官にスポットを当て、年間6000万人超の命を預かる航空管制官や航空業界スタッフたちとの強い絆を描く。
毎週日曜 21:00〜21:54 フジ
脚本 宇田学
演出 西坂瑞城 長瀬国博
キャスト 深田恭子/要潤/瀬戸康史/平岡佑太/佐々木希/浅香航大/瀬戸朝香/梶原善/時任三郎 

東京国際空港(通称・羽田空港)を舞台に、篠田の成長や管制官たちのチームワーク、
実際に空港で起きた感動エピソードなど、空港で巻き起こるさまざまな人間ドラマ。
世界で最も困難と言われる職業の一つである管制官を深田が演じる。さらに、羽田空港の全面協力で映し出される空港の裏側も見どころ。

#06「「究極の選択ー1人の命vs200人の命」2機同時に起こった緊急着陸!!管制官の選択とは?
篠田香織(深田恭子)は訓練生からの昇格をかけた試験を控え、「敷島珈琲」で近藤幸宏(要潤)、山下佑司(瀬戸康史)、岡本哲治(長谷川朝晴)に様々なシチュエーションにおける管制の意見を聞いていた。
その日は国土交通大臣の栗山(橋爪淳)が管制塔の視察に来る事になっており、香織は矢野元治(梶原善)と共に案内をし、施設や仕事を説明していく。会議が終わって国際会議へ出席するため首相と栗山が政府専用機でオーストラリアに出発したが、数十分後、機内で大臣の栗山が意識を失い政府専用機が羽田に引き返してくることに。
同じタイミングで1機の旅客機からエンジントラブルにより緊急着陸の要請が入る。すると、同じタイミングで1機の旅客機からエンジントラブルにより緊急着陸の要請が入る。空港付近は強風のためと、着陸機からオイル漏れがあったことで滑走路が1本しかなく、共に一刻を争う中、ターミナルレーダー室で指示を出すことになった近藤は…。

朝の「敷島珈琲」で、一応センパイの山下くんが(笑)香織に出題、解説をし、
居合わせた近藤がアドバイスをした、まさにそのケースが実際に起きてしまうという、
ある意味解りやすい前振りで始まった今回のエピソードは、
一人の政治家か200人の一般人か?!
一人の意識不明の急患を乗せた専用機か、200人の命に関わる火災の怖れのある1機か?!
という、究極の選択を迫られた近藤の判断と、
その判断の余波を描いたものでしたが、面白かったです


その日はオイル漏れにより、滑走路が閉鎖され使えるのは1本の滑走路だけ。
エマージェンシーを先に宣言したのは栗山大臣の乗った政府専用機。
なので、優先権はあるが、離陸して間もなくの事で、燃料が規定に達していない。
多すぎると着陸の際にトラブルが起きた場合、後続機が行き場を失う事に!

部長穂(蛍雪次郎)の猛烈な反対を押し切り、近藤はエンジントラブルを抱えた機を優先する。
が、無線を傍受していた人がマスコミにリーク。
栗山大臣の処置が遅れたのを管制官のミスという報道がなされ…
処罰される事態となってしまう―。

心ならずも命の優先順位を決めるような、究極の判断を迫られた際の管制官・近藤。
レーダー室のその場にいた誰もが近藤の判断に賛同していたのに、
200人の命が危険に晒されていたことは伏せられ、心配停止の大臣を優先しなかった事で
近藤は世論に追い詰められていく―。
今回は、マニアじゃないと知りえないような問題がクローズアップされて、
それがアクシデントに更に判断を難しくする巧い枷に使われて、凄く面白かった


瀬戸康史、管制官を熱演中

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