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ダイ・ハード/ラスト・デイ

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運の悪さは、遺伝する。
原題 A GOOD DAY TO DIE HARD
製作年度 2012年
上映時間 98分
脚本 スキップ・ウッズ
監督 ジョン・ムーア
ブルース・ウィリス/ジェイ・コートニー/セバスチャン・コッホ/ラシャ・ブコヴィッチ/コール・ハウザー/ユーリヤ・スニギル
ニューヨーク市警のジョン・マクレーン刑事は、長らく疎遠だったひとり息子ジャックがしでかしたトラブルの尻ぬぐいのためにモスクワへと降り立つ。ところが、ジャックが出廷するはずの裁判所が突然爆破され、マクレーンはまたしても事件に巻き込まれてしまう。大混乱の中でどうにかジャックと再会したマクレーンは、息子から思いもよらぬ事実を打ち明けられる。そして2人で手を組み、ロシア政財界の大物や軍隊が絡む巨大な陰謀に立ち向かうハメになるマクレーンだったが…。


で、これが5作目のマクレーン刑事、初めての海外進出、inロシアですが、
ダイ・ハードらしさは薄まりましたが「家族を守って大暴れ」は健在で、楽しめました。

1作目は、テロリスト集団がジョンの妻を含めた人々を人質にしてビルに閉じ込め、大強盗を働こうとしているところに出くわし、運の悪い刑事が立ち向かいヒーローとなり、
2作目はチョット広い、空港が舞台で、相手は麻薬王奪還を図るテロ組織。これも妻を含む上空で待機する旅客機全てが人質となった事態にたった一人で立ち向かう。
3作目はニューヨーク市内が舞台だったけど、ここから相棒と戦う感じになっていったっけ。
4作目は12年経っちゃって、50代になったアナログ・マクレーンが、全米のインフラ危機にハッカー青年と立ち向かうといった感じで、ここから敵の存在が薄くなったかも。
既に妻・ホリーには捨てられて(笑)うらぶれ感があって可愛かった(爆)
でも、、限定された空間でのマクレーンの孤独な戦いが生み出す緊迫感はなくなっていったのよね。

前作に続いて、カーアクションにチカラ入ってます。
撮影に約2ヵ月半をかけたというカーアクションは、前半の目玉でしょうが、
破壊しまくるシーンもCMで見せちゃってるし、後の興味は・・・
敵の強さ、でしょう。
これは、ちょっと2作目に通じるところがありましたね。ニヤリ

ブルースはインタビューで、ジャック役のジェイ・コートニーを自分に似てると言っていましたが、私は若い頃のスティーブ・マックイーンにちょっと似てると思いました。
そんなジョンとジャック親子のすれ違い、共に窮地に立ち向かう中で芽生える信頼と絆も描かれて、
手に汗握るという緊迫感はなかったけれど、ちょっと笑えるシーンもあって、
あっという間の1時間半。楽しめました♪

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