週刊漫画誌に連載中の同名漫画を基に、
戦国時代にタイムスリップして織田信長の専属料理人となる青年の苦難と奮闘を描く。
原作 西村ミツル、作画 梶原卓郎「信長のシェフ」(芳文社)
脚本 深沢正樹 倉持裕
監督 兼崎涼介 田村直己 藤岡浩二郎
出演 玉森裕太/及川光博/志田未来/ゴリ/芦名星/宇梶剛士/河相我聞/香椎由宇/市川猿之助/大和田獏/渡辺いっけい
第6話 「姉川の戦いを焼肉で勝利せよ!最凶の敵登場!!」
信長軍は姉川にて浅井長政との戦を開始!信長は「浅井軍に食わす料理を作れ」と命じるのだった。「敵に食わす料理」とはいったい何なのか-。ケンは、思いもよらぬ方法を見つける!そして石山本願寺の顕如にも不穏な動きが…そんな顕如の傍らには、脳裏にたびたびフラッシュバックする謎の女の姿があった!
お市の方の協力で逃げ延びたケンに刀を突きつけてきたのはやっぱり楓でしたねー(笑)
賊に襲われてケンを守る楓が怪我を負い、そんな楓をケンが背負って逃げるという、
今回は楓の存在がクローズアップされて、楓の心情も描かれます。
途中で休憩した民家で、初めて楓はケンの料理を食べてつぶやきました。「温かい・・」
――ここで楓と信長の出会いが語られ、
信長の為に人生を捧げる決意の楓に、仄かなケンへの想いが…
で、信長の元に帰ってきた早々「浅井軍に食わす料理を作れ!」となるわけですが、
職業軍人の織田兵士に対し、浅井・浅倉軍の大半は農民の寄せ集めだから、、ということで
匂い作戦。卑怯にも(笑)日頃の彼ら農民のご馳走であろう猪や鹿の焼肉の匂いをぶちまけて
敵の戦う気力を奪いましたとさ
人使いの荒いというか、ケンで勝つ事に慣れた信長は、次なる標的、石山本願寺を手にする為に
大量の鉄砲が必要だとし、可成に「ケンを連れて堺へ行き、鉄砲と火薬を買い占めて来い!」
信長は、堺の町を仕切る納屋衆をケンの料理で屈服させろと、またしても自分は高見の見物(笑)
納屋衆を取り仕切る今井宗久(渡辺いっけい)は、楓が自分に連れないのはケンの所為だと直感、
ケンの料理を突っぱねますが、そこに千宗易(後の千利休・大和田獏)が現れ助け舟。
パアデレの物と同じパオンを作る事が出来れば堺中の鉄砲を売ってくれるという事に。
で、
宗久の嫉妬により、パオン(パン)作りに欠かせない酒粕が手に入らず・・・
ここでも夏に励まされ、ゴミの中からバナナをみつけて酵母造りから始めるケン
結果は納屋衆も大絶賛!ケチをつける宗久を再び千サマが一喝。
ミッション成功〜
ケンはさり気に夏にプロポーズし、いい感じ〜。それを陰で見つめる楓が可哀想〜
ところで、石山本願寺の顕如(市川猿之助)の傍にはあの、ケンの記憶の中の女・瑤子が!!
そして、彼女はケンの名前に反応し、顕如は意味あり気に
瑤子が傍にいる限り、石山本願寺は信長に落ちぬというのですが?!
本能寺の変、操作なのか〜っ?!
次週は明智光秀・吾郎ちゃん、久々の登場となりますね♪
しかも何気に今週はゲストキャストが豪華でしたね〜。市川猿之助さん、怖〜〜っ(笑)
来週も観るのぢゃ〜〜