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雑誌情報♪
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桜、ふたたびの加奈子
あの子はきっと
生まれ変わって 帰ってくる――
製作年度 2012年
上映時間 106分
原作 新津きよみ『ふたたびの加奈子』(ハルキ文庫刊)
脚本 監督 栗村実
出演 広末涼子/稲垣吾郎/福田麻由子/高田翔/吉岡麻由子/田中里衣/江波杏子
小学校入学前の娘、加奈子を亡くした容子(広末涼子)。この世にいない娘に話し掛けたり、食事を作ったりする容子に、夫の信樹(稲垣吾郎)は心配しながらもイライラしていた。そんなある日、容子は妊娠中の高校生・正美(福田麻由子)に出会う。そして生まれてくる正美の子どもこそ、加奈子の生まれ変わりだと確信し……。
事前に予告を観ていたので、待ち時間がなかったことから迷わずチケット購入。
桜の、この時期にぴったりかな〜と思っていましたが、
全編を通じて神経を引き裂かれるような音楽と、ホラーに近いカメラワークで織り成す、
その独特の世界観、演出に、好き嫌いがハッキリ分かれる作品だとも思いました。
が、、私はキライではなかったです。
それはやはり、私が母親で、
何度か家族を失うのではないかという恐怖感を味わった経験があるからなのかも知れません。
浮き足立っていた入学式の日、最愛の娘を亡くす――
後悔と、自責の念に苛まれる容子は、ついに娘の部屋で自殺を図るが、一命をとりとめる。―
「加奈子はここにいる」と言うようになる、容子のそれからの日々…
物語は、事故以来、見えない加奈子と時を過ごす容子が、
ある日、ジローが導いてくれた女子高生・正美と出会い、「加奈子が生まれ変わって帰ってくる―」と。
それからは、加奈子に語りかける事もなくなり、
度々正美のもとに訪れる容子の姿を克明に映し出していく.........
夫の信樹は、加奈子に執着し、新しく家族でやり直そうとしない容子に
次第に不満を募らせるが、、、無理強いをせず、容子のある提案を受け入れる。
廻り来る幾度かの桜の季節を、娘を亡くした夫婦を軸に、
この物語は、好きな人の子供を身ごもりながら、母親になりきれない正美と、
正美を見守っていた教師・砂織、
正美を慕う後輩が登校途中ですれ違う、ベビーカーを押す女性と、、
桜の季節に交錯する4人の母の生きる姿が描かれ…―
そして、最後の最後で、明かされるあの日の出来事…!
…!そうだったのか・・・!
と思えるか、
そんなバカな〜!!となるのか、、、
悲しみの淵から、人は何に縋って立ち直るのか。
そんな事を感じさせる、
ひた向きに奇跡の出会いを信じて突き進む、危うい容子を演じた広末さんは勿論上手いし、
いつもならソッチ側のゴローちゃんの(笑)
輪廻転生など信じてもいない、普通の穏やかで勤勉そうな夫も自然でしたが、
なんといってもシングルマザーの福田麻由子ちゃんが凄い。
殆どセリフ無しで、目の表情だけで、その複雑な心情の移ろいを表現していて、上手いです
命の循環―それよりも、
親と子、その思いの強さ。
それが通じたら、この世の中、そんな奇跡もあるのかも知れない、と感じた物語。
よくあるファンタジーのように、亡くなった子供が空を飛んだり、
『黄泉がえり』のように、観客の前に姿を見せたりと言う事が無い分、
それが受け入れられない人には退屈で暗い演出だという受け取り方になるでしょうが、
江波さん始め、キャストの演技で引っ張って行ってくれたように思います。
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フィギュア国別対抗戦 2013
いよいよ、今シーズンの最後演技。
そして、ソチ五輪団体戦の予行演習ともなる今大会。
昨年は登場していたペアが日本はない分、得点的には厳しいでしょうが、
みんなで、のびのびと日頃の練習の成果を発揮して欲しいです♪
高橋「2試合悪くて自信なくした」が…「気持ち込めて」
【フィギュア】大輔、スッキリしたい!今季最終戦へ気合
五輪団体戦を見据えた戦い ソチと異なるルール フィギュア国別対抗
【フィギュア】真央、トリプルアクセル締め「最後、笑顔で」
真央も明子もルール知らなかった「そうなんだぁって…」
【テレ朝】
4月11日(木)19:00〜21:54 男子ショート 女子ショート男子ショートほか
4月12日(金)19:30〜21:54 男子フリーほか
4月13日(土)18:30〜21:30 女子フリーほか
4月14日(日)18:56〜20:53 エキシビション
SP男子滑走順
SP女子滑走順
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恭子ちゃん CM ポカリスエット イオンウォーター ♪
町を歩けば、恭子ちゃんが
従来の「動」のポカリではなく、「静」というイメージで、
あちこちで見られて、うふふな恭この頃(笑)
30s 深田恭子 CM ポカリスエット イオンウォーター 「登場」篇
明日はしゅららぼんな地方で、岡田くん、濱田くん、恭子ちゃんも一緒の撮影があるのですね。
晴れ女の恭子ちゃんロケに参加される方、羨ましいです〜
従来の「動」のポカリではなく、「静」というイメージで、
あちこちで見られて、うふふな恭この頃(笑)
30s 深田恭子 CM ポカリスエット イオンウォーター 「登場」篇
明日はしゅららぼんな地方で、岡田くん、濱田くん、恭子ちゃんも一緒の撮影があるのですね。
晴れ女の恭子ちゃんロケに参加される方、羨ましいです〜
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国別対抗戦〜♪
日本はペア、エントリー無しでの3位、頑張りました〜♪
高橋大輔 4.12 世界フィギュア国別対抗戦フリープログラム
無良崇人 4.12 世界フィギュア国別対抗戦フリープログラム
浅田真央 4.13 世界フィギュア国別対抗戦フリープログラム
1位の米国との差は8ポイントなので、
もし日本がペアに参加していたら、たとえ最下位の6位であっても2位と言う事になりますが、
現時点ではペアの新・高橋・木下組が、ソチというのは難しいのではないかという気がします。
しかも五輪の団体戦って、シングル男女1名だし。
そんな、
勝つのが当然という雰囲気で、真央ちゃんの5位という結果に
日本のマスコミ(特にフジ系)の悪意さえ感じる見出しには憤ってしまいます。
そしてこれまでも、小さい時からいつも日の丸を背負って頑張って来て
誰よりも実績も残してきた浅田真央なのに、
それなのに、ここまで何度も叩かれてきた選手がいたでしょうか。
日本のフィギュア界の宝である浅田選手に、
22歳で引退発言をさせる追い詰め方をする、日本の記者にはガッカリします。
まあ、
言いたいコトは沢山ありますが、何も言わない真央ちゃんに代って声を挙げた方もいますし、
だからといって、日本のメディアも、
無記名ジャッジの嘘のような世界選手権のKへのGOEとか、、変わらないでしょうね。
色んなことで、イヤになっちゃったのかも、、、ファンもいつもストレスを感じてしまいますもの。
ここまで真央ちゃんを追い込んで、ソチ後、大ちゃんも真央ちゃんもいなくなれば
日本のファンのフィギュア熱は冷めるのは明らか。
それでも変わらないんだよね、ISU。
真央ちゃんのEXはどれも素敵だけど、これが観れないのは寂し過ぎる。。。
Mao Asada - Closing Gala - 2012 ISU Grand Prix Final in Sochi - 9.12.2012
もうね、皆に真央ちゃんと同じプログラムで、演技を競って欲しいとさえ思うわ。
取りあえず、リフレッシュして、身体もきちんとケアして、
大ちゃんも、真央ちゃんも、アッコちゃんもソチに向かって欲しいな
高橋大輔 4.12 世界フィギュア国別対抗戦フリープログラム
無良崇人 4.12 世界フィギュア国別対抗戦フリープログラム
浅田真央 4.13 世界フィギュア国別対抗戦フリープログラム
1位の米国との差は8ポイントなので、
もし日本がペアに参加していたら、たとえ最下位の6位であっても2位と言う事になりますが、
現時点ではペアの新・高橋・木下組が、ソチというのは難しいのではないかという気がします。
しかも五輪の団体戦って、シングル男女1名だし。
そんな、
勝つのが当然という雰囲気で、真央ちゃんの5位という結果に
日本のマスコミ(特にフジ系)の悪意さえ感じる見出しには憤ってしまいます。
そしてこれまでも、小さい時からいつも日の丸を背負って頑張って来て
誰よりも実績も残してきた浅田真央なのに、
それなのに、ここまで何度も叩かれてきた選手がいたでしょうか。
日本のフィギュア界の宝である浅田選手に、
22歳で引退発言をさせる追い詰め方をする、日本の記者にはガッカリします。
まあ、
言いたいコトは沢山ありますが、何も言わない真央ちゃんに代って声を挙げた方もいますし、
だからといって、日本のメディアも、
無記名ジャッジの嘘のような世界選手権のKへのGOEとか、、変わらないでしょうね。
色んなことで、イヤになっちゃったのかも、、、ファンもいつもストレスを感じてしまいますもの。
ここまで真央ちゃんを追い込んで、ソチ後、大ちゃんも真央ちゃんもいなくなれば
日本のファンのフィギュア熱は冷めるのは明らか。
それでも変わらないんだよね、ISU。
真央ちゃんのEXはどれも素敵だけど、これが観れないのは寂し過ぎる。。。
Mao Asada - Closing Gala - 2012 ISU Grand Prix Final in Sochi - 9.12.2012
もうね、皆に真央ちゃんと同じプログラムで、演技を競って欲しいとさえ思うわ。
取りあえず、リフレッシュして、身体もきちんとケアして、
大ちゃんも、真央ちゃんも、アッコちゃんもソチに向かって欲しいな
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ラヴェンダーの咲く庭で
原題 LADIES IN LAVENDER
製作年度 2004年
製作国・地域 イギリス
上映時間 105分
原作 ウィリアム・J・ロック
脚本:監督 チャールズ・ダンス
出演 ジュディ・デンチ/マギー・スミス/ダニエル・ブリュール/ナターシャ・マケルホーン/デヴィッド・ワーナー
1936年、イギリスのコーンウォール地方。初老の姉妹ジャネットとアーシュラは、美しい自然に囲まれながら穏やかな日々を送っていた。そんなある日、嵐の去った浜辺に一人の青年が打ち上げられているのを発見した姉妹は、彼を自宅へ連れ帰り看病する。彼の名前はアンドレア。ポーランド人でヴァイオリニストの彼は渡米途中に船が難破し、ここへ流れ着いたらしい。やがて回復したアンドレアは、得意のヴァイオリンで姉妹の心を和ませていく。とりわけアーシュラは忘れていた淡い感情が芽生えてくるのを抑えきれなくなっていく。
こちらの作品は、鑑賞後の評判がとっても良かった事を覚えていました。
ジュディ・デンチとマギー・スミスの老姉妹の、忘れがたい恋物語かと思いきや、
ちょっとオープニングから、メルヘンな雰囲気たっぷりの、
大人の為の御伽噺のような(笑)可愛い作品でした。
嵐は去り、静かな老女ふたりに、
まるで神からの贈り物のように流れ着いた、異国の青年。
村の住人にはない、端正で色白のアンドレアに、アーシュラはほぼ一目惚れ。
それは初めから、明らかにジャネットの弾むキモチとは違っていたのだけれど…
幼女が傷ついた小鳥に夢中になるように、
老いた二人は、競ってアンドレアの面倒をみようとする様も微笑ましい。が、
アンドレアが快復し、バイオリンを上手に弾くころ、
一人の若い画家との出会いによって、姉妹の夢見心地の、若い王子との生活に変化が訪れる――
これは、その舞台が牧歌的な佇まいの島(本作はグレート・ブリテン島)である事、
仲良くても寂しい生活が、若者を授かることで潤いを取り戻す、序盤で、
「赤毛のアン」的なストーリーになっていくのかと思いながら観ていたら、
どうみても70代のアーシュラが、ホントに孫ほどのアンドレアに切なく恋をする…
ここがどうしても違和感が拭えず、感情移入も共感も出来ないままでした
正直、
アーシュラがアンドレアに惹かれて凝視するシーンも、嘗ての想い人に酷似か?とか思ったし、
まさかねぇ〜?でしたもん
原作では45歳と48歳の姉妹を、ナゼにこのような老女にしたのか??
女は幾つになっても恋をすれば少女。という風に持っていきたかったのかしら
でも、ストーリー展開は出来過ぎ感がありまくりだったけど、医師の嫉妬も要らないEPだったけど、
乙女というよりは、少女のように恋するジュディ・デンチは流石だったし、
張り合いながらも妹の暴走にクギをさすマギー・スミスは、やっぱりどこか浮き世離れした
魔法使いの雰囲気〜(笑)カワイイ♪
謎多き漂流者・アンドレアが、あまり誠実な王子にみえなかったけど(爆)
これは彼の吹き替えヴァイオリン、ジョシア・ベルの演奏が何といっても一番
何度も何度もリピしてしまう、甘くロマンチックな旋律が良かったですね〜〜
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映画 『HK/変態仮面』予告編
今日は地元の友人も新宿に用があるというので、
「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」に嵌っていた彼女を引き摺りこんで(笑)
コレ↓観てきました〜〜〜
映画『HK/変態仮面』予告編
めちゃ混み〜、私たちがチケット買っている間にその回はsold out〜!!
危なかったあ〜
だって、今日を逃すと絶対観れないと思ったし、バカバカしいの好きな友人と一緒でヨカッター
これからご覧になる方、余裕をもって抑えたほうがよろしいですことよ(笑)
若い女性率が(レディースデイでもないのに)高いのにびっくりでした〜
感想は、、後ほど。。。
「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」に嵌っていた彼女を引き摺りこんで(笑)
コレ↓観てきました〜〜〜
映画『HK/変態仮面』予告編
めちゃ混み〜、私たちがチケット買っている間にその回はsold out〜!!
危なかったあ〜
だって、今日を逃すと絶対観れないと思ったし、バカバカしいの好きな友人と一緒でヨカッター
これからご覧になる方、余裕をもって抑えたほうがよろしいですことよ(笑)
若い女性率が(レディースデイでもないのに)高いのにびっくりでした〜
感想は、、後ほど。。。
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『HK/変態仮面』
愛子ちゃん、
どうか俺の闘う姿を
見ないで欲しい。
製作年度 2013年
原作 あんど慶周『』(集英社文庫コミック版刊)
脚本:監督 福田雄一
脚本協力 小栗旬
主題歌 MAN WITH A MISSION『Emotions』
出演 鈴木亮平/清水富美加/ムロツヨシ/安田顕/佐藤二朗/池田成志/塚本高史/岡田義徳/大東駿介/片瀬那奈
紅游高校に通い拳法部に所属している色丞狂介(鈴木亮平)は、同じクラスに転校してきた姫野愛子(清水富美加)に、一瞬にして心を奪われてしまう。ある日、姫野が銀行強盗事件に巻き込まれてしまい、人質となってしまう。彼女を助けるために覆面をかぶって強盗に挑もうとするも、何とかぶったものは女性用のパンティーだった。ところがその瞬間、これまでに感じたことのない感覚が体中をよぎり……。
前日予告編記事でお知らせしました通り、
映画やドラマなどでは、今一番気の合う、かなり年下の友人と観てきました〜。が、
4月に入って悲しいこと続きだったので、気楽に笑いたくて誘ったのですが、
そこはOKでしたが、PG-12とはいえ(笑)どなたも笑えると言うものではないデス。はい
男の子ばっかりだろうな〜という予想は見事に外れ、
若いお嬢ちゃんが半数を占めていましたよ〜「勇者ヨシヒコ〜」のファンかぁ〜
そう!コレは予算こそ「ヨシヒコ〜」よりは掛かっていますが(爆)
あのゆるさ、あのバカバカしさを愛する人向けの、
しかし、あり得ない戦隊"変態ヒーロー"モノなんですね〜。
くれぐれも間違って購入しないで下さい
元刑事だった父親の血を受け継ぐ正義感あふれる青年に、その名前はナイだろお〜と
思っていたら、実は変態の血が覚醒?変態仮面へと変〜身〜
一目惚れした愛子ちゃんの危機に、潜在能力も目覚めて、
それからは悪あるところにパンティを被り駆けつける、色丞狂介の戦い。
だけど、、、
俺の姿を見て悪人は嘲笑い
救った相手すら逃げていく
たとえ誰も呼ばずとも俺は現れる
とか、、、なんて可哀想なヒーローなんだっっ
だけど、
オファーがあってから1年がかりで作り上げたという、鈴木亮平クンの肉体美は
非常に美しいですっ
まあ、その登場の仕方とか、ポーズはアレなんですが(爆)
和製スパイダーマンかと見紛うシーンとか、可笑しくてわくわく(笑)
こっ!!こんなキャラだったの〜 的な大東駿介クンとか
え”え”〜〜〜、となるキャストは結構豪華(笑)
ただ、あまりに登場シーンが短くてビックリな方も
私はムラサキさんこと木南晴夏が判んなかった〜。
そこはなんか悔しい!!
で、、先日わざわざ新宿バルト9まで行って観たのに、コレ今日から上映館も増えてますし、
遅れわが地元でも上映されてる〜
変態だけど、意外に気まずくない。カラッと笑えちゃいました〜
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天使の分け前
かけがえのない出会いと
スコッチウイスキーがもたらす“人生の大逆転”!
原題 THE ANGELS' SHARE
製作年度 2012年
製作国・地域 イギリス/フランス/ベルギー/イタリア
上映時間 101分
脚本 ポール・ラヴァーティ
監督 ケン・ローチ
出演 ポール・ブラニガン/ジョン・ヘンショウ/ガリー・メイトランド/ウィリアム・ルアン/ジャスミン・リギンズ/シヴォーン・ライリー
スコッチウイスキーの故郷スコットランド。育った環境のせいでケンカ沙汰の絶えない若者ロビー(ポール・ブラニガン)は、恋人レオニーと生まれてくる赤ん坊のために人生を立て直したいが、まともな職も家もない。
またもトラブルを起こし、刑務所送りの代わりに社会奉仕活動を命じられたロビーは、現場の指導者でありウイスキー愛好家であるハリー(ジョン・ヘンショー)と、3人の仲間たちと出会う。ハリーにウイスキーの奥深さを教わったロビーは、これまで眠っていた“テイスティング”の才能に目覚め始める。
ワインやウイスキーが樽の中で熟成される過程で、年に2%程が蒸発して減っていく。
その失われた分は"天使の分け前"と呼ばれる。つまり、熟成(美味しさ)のおすそ分け。
とあるワンショットバーのマスターから、こんなお洒落なネーミングを持つうんちくを聴いて
なんてロマンチックなの〜と目を輝かせた、もう30年以上前の私。。。(遠い目・・・)
そんな思い出さえも、語って聞かせるオトナがいればこそ。
そして、
この作品では、まともに仕事も家すらない、荒んだ若者がそんなオトナとの出会いを果たすのです。
本作品の粗筋はもう、これ以上触れないでおこうと思うのです。
ただ、
この作品を観る前に、この舞台であるイギリスの若者の失業者が昨年100万人を超えたという、
厳しい現実があるということを念頭に置いて鑑賞した方がいいです。そうすれば、
自国を代表する飲み物であるスコッチウイスキーを、若者が一度も呑んだ事がないという事態も、
恋人レオニーの父親が、ロビーに対して取った行動も言葉も、
ちゃんと意味を持って心に迫ると思うのです。
そして、不況、不況と叫ばれていても、
私たちを取り巻く(日本の)環境が、いかに恵まれているかも改めて思い知ります。
長引く不況は、親子の代にまで亘り、生活苦は教育にありつけない若者を生み出す。
そして、ロビーのように、生活を立て直したくても足がかりさえなく、、、
“若者の100万人の失業者”の中から抜け出すのに、
本当には、何が必要だったのか?
ちょっと前の私であれば「ぃやぃや、イカンでしょう〜」となったあのやり方も、
そのお国事情を知れば、逃す事の出来ないチャンスだったと思えるのです。
過酷な環境下で、もがく若者に差し伸べられた一つの出会い。その優しい手。
最後に添えられたメッセージ、、、。
ロビーは、自らを樽の中で醗酵を待つウィスキーに見立てたのかも
時流をみつめ、毒を持ちながらも、
ケン・ローチ流の温かな眼差しとともに、逞しく生きよとのメッセージも感じる作品でした。
同時に、不況を生み出した世代の、私たちオトナの、
若者に向ける役割も描かれているのでしょう。
ケン・ローチファンならずとも楽しめる1本だと思います。
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恭子ちゃんポカリスエットイオンウォーターCM?
ポカリスエットイオンウォーターCM|目撃・車内篇 30秒
「登場」篇とは全く違ったテイスト
昔のスパ王のCMを想い出しちゃった(笑)
脳震盪起こした選手のところに、スパ王のために沸かしていたヤカンを持って走る恭子ちゃん!
怖かったよお〜(爆)
あの時もスパ王買いまくってたっけ、、たらこ味
「焦り過ぎ。深田恭子」なんて言われちゃってるぅ〜
メイキング 動画はコチラ
ポカリスエット イオンウォーター CM
おまけ
日清「スパ王」といえば、コチラも面白かった(笑)
リモートの第2話の爆弾解除のシーンとリンクしますが、
あの時恭子ちゃん(くるみちゃん)が食べたかったのは納豆でしたが
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ラブ・アクチュアリー
原題 LOVE ACTUALLY
製作年度 2003年
製作国・地域 イギリス/アメリカ
上映時間 135分
脚本:監督 リチャード・カーティス
音楽 クレイグ・アームストロング
出演 ヒュー・グラント/リーアム・ニーソン/エマ・トンプソン/アラン・リックマン/コリン・ファース/ローラ・リニー/キーラ・ナイトレイ/ビル・ナイ/ロドリゴ・サントロ
弟に恋人を取られたミステリー作家ジェイミー(コリン・ファース)は南仏へ傷心旅行に。一方その頃、若くてハンサムな英国新首相デヴィッド(ヒュー・グラント)は秘書に一目惚れしてしまい、悶々と悩んでいた。
総勢19人の主要キャストが繰り広げるアンサンブル・ラブストーリー
ヒースロー空港での様々な人々の幸せの待ち合わせ映像で幕を開ける。
さまざまな、再会やつかの間の別れも、愛あればこそ。そして、
クリスマスを目前に、ロンドンのあちこちで、幸せをカタチにしたいと、心が急ぐ人々・・・。
なんで今頃放送?と思いつつも、録画して久々鑑賞〜
通常、2時間で1組か2組の恋物語を、コチラはほぼ主役級のイギリスの俳優がドッサリ出てきて、
どこかで接点のあるストーリーになって進行し、
クライマックスのクリスマスイヴに向かって行くのです。はい。ご都合主義丸出しです。
それでも、切り替えの速さで翻弄されて(爆)観ている時はそれ程気にならない。
国民の熱い期待のうちに英国の首相となったデヴィッドは、ひと目惚れの所為で仕事に身が入らない。
愛妻を亡くした男が気に病む、義理の息子との関係。
恋人に裏切られ、傷ついた作家が恋したのは、、言葉の通じない家政婦・・・。
内気なOLの長い片想いにも、ようやく新たな展開が待っていたが、、、と、
心が浮かれるクリスマスまでの、
愛を手にしたい男女の織り成す物語は、総てがハッピーエンドかと思いきや・・・
親友の結婚相手に、測らずも秘めた恋心を知られてしまった若い画家のある決別…
アンドリュー・リンカーンがキュートに演じています。
イケメンデザイナーへの長い片想いにもようやく終わりが?!
歓喜の「1秒」の後、こんな時にも捨てられない枷に泣く女…ローラ・リニー
そのローラの会社の社長は、美人秘書の誘惑に負け浮気中。
しかも、その相手に買ったプレゼントを見つけて秘かに喜ぶ妻に、実際選んだものは、、、
傷つき打ちのめされ、それでも涙を拭って笑顔を作る主婦エマ・トンプソン――
幸せなエピソードもあったのに、期待して、打ちひしがれ、涙を拭いて立ち上がる。
やっぱりそんな人がとても愛らしく、印象に残りましたね。
最初に観た時は、登場人物が多過ぎて、いまいち入り込めなかったけど、
人を見送り、出迎える。。空港や駅って、いろんなドラマがあるよね〜と今更思った作品。
今度は冬に観たいかも
↧
春ドラスタート♪
今回はそそられドラマは少ないわと思っていたのに、あら意外〜。こんなにあった
☆は私的期待度♪
35歳の高校生(日本テレビ系)毎週土曜 21:00〜21:54 4月13日〜
米倉涼子/溝端淳平
☆☆☆ 14.7% 12.9%
ヒロイン馬場亜矢子の活躍(影響力)ばかりでなく、底の浅い小泉(笑)の成長を
ちゃんと描いていくかがポイントになりそうな気がする〜。
生徒役の子もみんな上手いけど、菅田将暉クンが出てるので期待しちゃう〜♪
空飛ぶ広報室(TBS系)毎週日曜 21:00〜21:54 (初回のみ21:00〜22:19)4月14日〜
新垣結衣/綾野剛/柴田恭兵
☆☆☆☆ 14.0% 13.5%
夢だった報道記者から左遷されたテレビ局ディレクターと、航空自衛隊の元戦闘機パイロット。
挫折と成長の物語なんだけど、綾野クンの"真面目くん"が可愛い
脇の要さんやムロさんとかもいい味〜結構好きだわ〜、これは完走できそう
ガリレオ 毎週月曜 21:00〜21:54
原作 東野圭吾「ガリレオの苦悩」ほか(文藝春秋刊)
福山雅治/吉高由里子
☆☆☆☆ 22.60% 20.5%
今回は、東野圭吾作「ガリレオの苦悩」「聖女の救済」「虚像の道化師ガリレオ7」「禁断の魔術ガリレオ8」をドラマ化とあり、原作がある分それなりにクオリティは保てそう
家族みんなから唯一録画のリクエストが掛かってるドラマなので完走間違いなし(笑)
でも、柴崎さん、、、もう出ないのかしら
第二楽章(NHK総合)毎週火曜 22:00〜22:50 4月16日〜
脚本 金子ありさ
羽田美智子/板谷由夏/谷原章介
☆☆☆
一時は音信不通になった2人が17年の歳月を経て再会し、それぞれが手に入れ、そして
失ったものの大きさを通じて、人生の第二楽章をスタートさせる姿を描く。
シャーリー・マクレーン&アン・バンクロフトの『愛と喝采の日々』っぽい設定
ドラマでももう散々に使われたテーマだけど、
その中でどれだけキャストに共感を持って観られるかが鍵なのよね〜。
遺留捜査(テレビ朝日系)毎週水曜 21:00〜21:54 4月17日〜
上川隆也/斉藤由貴/波岡一喜
☆☆☆☆ 14.60%
シリーズ第3弾。
先日までシリーズ1~2が再放送されていたのもまた録画して見ちゃったほど、
死者の愛を教える、伝える、捜査官・糸川に嵌っています
コチラも脇のキャストがキャラが立っててイイし、
犯人探しも、人間ドラマとしても飽きさせないのがよい
家族ゲーム(フジテレビ系)毎週水曜 22:00〜22:54 4月17日〜
櫻井翔/神木隆之介/忽那汐里
☆☆☆★ 12.00%
冒頭の長過ぎる無音、、、どれだけの人が面白がって、どれだけの人がチャンネルを変えたか
無性に知りたいっ(笑)私はキレそうでした(爆)でもガンバッテ観たけど
水10は他に被ってないから案外続行できるかも♪
潜入探偵トカゲ(TBS系)毎週木曜21:00〜21:54 4月18日〜
松田翔太/松岡昌宏/蓮佛美沙子
☆☆☆★ 9.90%
脚本はドラマ「華麗なる一族」などの橋本裕志による書き下ろし。
元刑事の探偵事務所調査員という設定。で、ある超人的な能力の持ち主!
探偵モノの強みである、アブナイ感じがよい
TAKEFIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜(TBS系)毎週金曜 22:00〜22:54 4月19日〜
唐沢寿明/松雪泰子/松坂桃李/倍賞美津子/稲垣吾郎
☆☆☆☆ 12.30%
第1話では、まだTAKEFOUR。コレにきっとゴローちゃんが加わるのだよね?
若手刑事役で元探偵(←爆)千葉雄大くん♪
松雪さんは解り易過ぎる行動だったけどスンナリ楽しめちゃった〜
音楽が雰囲気にマッチ
BSで洋画&海ドラも録画してるし、油断するとHDDがギリなので、
多分絞られていくと思いますが、刑事モノ、推理モノ、探偵モノが多くてびっくり〜。
ラブストーリー、全く無いわ
↧
藁の楯 わらのたて
製作年度 2013年
上映時間 125分
原作 木内一裕
脚本 林民夫
監督 三池崇史
音楽 遠藤浩二
出演 大沢たかお/松嶋菜々子/永山絢斗/岸谷五朗/伊武雅刀/余貴美子/山崎努/藤原竜也
少女が惨殺される事件が起き、殺人事件の懲役を終えたばかりの清丸(藤原竜也)が指名手配される。清丸を殺せば10億円の謝礼を支払うという新聞広告が出され、身の危険を感じた清丸は福岡県警に自ら出頭。清丸の命が狙われるという状況下、警視庁警備部のSP銘苅(大沢たかお)と白岩(松嶋菜々子)は凶悪犯を移送することになる。
クズ〈凶悪犯〉の清丸国秀は、幼女を惨殺し福岡に潜伏していたが、
被害者の祖父が大富豪であり、10億円という賞金をかけてサイトまで立ち上げたから、
身の危険を感じ福岡県警に出頭。
そこで福岡===>東京まで、警備部きっての優秀なSPである二人が護送することになる。
タイムリミットは送検までの48時間。
「この男を殺してください。御礼に10億円差し上げます」という前代未聞の新聞全面広告により
清丸はたちまち全日本国民から命を狙われることとなる。
一般人だけではない。一番恐いのは訓練を受けて、武器を持つ者―
彼ら警官・自衛隊員、誰がどこから清丸を狙ってくるのか?
イヤ、人を殺して大金を受け取ろうという、わらわらと湧いてくる殺人者達とSPとの戦いは始まっていた。
面白いです三池監督らしいエンターテイメント!
幼稚なクズの清丸が、観客の憎悪を一手に引き受けて、
その楯となる5人の警官たちの疑心暗鬼の、日本を縦断する危険な移送を展開していくのですが、
三池監督って、キャスティングが凄いと思う。
ヘラヘラとして幼稚な異常性愛者の清丸を演じた藤原の竜ちゃん
その竜ちゃんにまさかの「おばちゃん」呼びされる松嶋菜々子も、
刑事であってもどこかJINの南方センセっぽい(笑)大沢たかおも、
捜査一課チームの岸谷五朗と永山絢斗も、持ち味を生かせた役回り
矛盾 と 不条理 と 正義 と 愛 と 欲望 ―・・・
クズ一人の命と引き換えに、命懸けで10億を取りに行くのはどんな人なのか?
賞金首を狙う、護るという単純なストーリーも、
近未来でも、開拓時代のアメリカでもなく、現代の日本が舞台の刑事アクションなのですが、
だからこそ説得力を持って問いかけてくる部分もあり、思わず目頭が熱くなるシーンも。
完成したばかりでまだ未使用の高速道路を使って撮影されたという護送シーンは圧巻です!
私がどうやって撮影したんだろう?と思ったシーンは、
実は日本の新幹線を改良している海外の本物の車両、本物の駅で撮ったものだったんですね〜。
いろいろと本物に拘ったというだけあって迫力のある映像が盛り上げてくれます。
敢えてセリフも無く、正面から捉える事もしない、ラストの映像、、、
三池監督作品のラストはどこかいつも洒落てる
「悪の教典」がダメだった方でも、「十三人の刺客」が楽しめた方ならおススメです
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アイアンマン3
「さらば――アイアンマン。」
「アベンジャーズ」の戦いから1年。
――すべてが変わってしまった。
製作年度 2013年
上映時間 133分
脚本 ドリュー・ピアース 、シェーン・ブラック
監督 シェーン・ブラック
音楽 ブライアン・タイラー
出演 ロバート・ダウニー・Jr/グウィネス・パルトロー/ドン・チードル/ガイ・ピアース/レベッカ・ホール/ジェームズ・バッジ・デール/ジョン・ファヴロー/ベン・キングズレー
“アベンジャーズ”としてソー、キャプテン・アメリカ、ハルクらヒーローたちと手を組み、人類滅亡の危機を回避することには成功したものの、この戦いはトニー・スタークの心に大きな影を落としてしまう。彼は何かに取り憑かれたように新型アイアンマン・スーツの開発に没頭していく。一方、合衆国政府も圧倒的な力を持つ個人に頼ることに危機感を強めていく。次第に心身共に追い詰められていくトニーだったが、そんな時、最愛のパートナー、ペッパーと暮らす自宅が凶悪テロリスト“マンダリン”によって襲撃されてしまう。もはやヒーローとしての意味を見失っていたトニーだったが、大切な人たちを守りたいという気持ちは、彼をアイアンマンの最後の戦いへと突き動かすのだった。
楽しかったけど、アベンジャーズでもういいかなぁ〜、、という気になっていたのですが、
シリーズ3本目なのにコレが一番好きかも知れないアイアンマンの戦い!
超〜面白かったです
オレ様なトニーが、壮絶な戦いの後不眠に悩まされ、パニック障害を発症?!
しかもやっぱり引きこもりっぽく(笑)次から次にアイアンマンスーツに
改良を重ねて、、、その数も凄い事に
そんな時にアメリカ国家を揺るがすテロリスト"マンダリン"が現れ、
ほぼ同時に恋人・ペッパーとトニーの周辺にキリアンが姿を現し――
超人的なパワーを持つヒーローではないだけに、
未知の敵への恐怖心が生み出す、アイアンマンスーツの新作たち。
トニーがパワードスーツの開発にのめり込むのがカワイイんですよね〜
で、「ゴ主人様、少シ休マセテクダサイ。。」なんて言われちゃってからは、
発明小僧天才発明家の面目躍如
孤独な少年との名コンビで窮地をしのぎ、オタク的男の友情もアリ
やんちゃで、オチャメで、オレ様なんだけど、
諦めないヒーロー♪なんたって金持ち(←ここ、重要〜笑)やっぱり天才♪
今回の敵は、ちょっとターミネーター2を彷彿とさせるキャラクターの造詣。
強いし、ブキミで超〜張り詰めてると、やらかしてくれるトニーとか、アイツとか
でもって、パチッパチッと軽快に豪快にパーツが嵌っていくキモチよさ
繊細で、ユーモラスで、豪快♪
「強い男は、自分で身を護る」でも、、、時には「護られる」(笑)
だけど、今回のアイアンマンスーツは、実に使い勝手がよく(笑)
その防護服的使用法が何度も発揮されてて面白かった〜
ずらりと並んだアイアンマン兄弟(?)は、子供が集めていたウルトラマン一家を思い出させます
女のワタシでもこうなんだから、男性にとっては、
逆境にもめげずに頭脳と闘志で立ち向かい、愛するものを護るヒーロー
それはきっと、誰もが幼い日に夢に見たヒーロー
ちょっと中年になって、何時の日か眠っていた夢を叶えてくれるかも知れません
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今月の気になる作品♪
花は咲き、緑萌える5月―
自然を見渡せば生命力に溢れるこの時期も、
ある意味、そこを乗り越えるのに、大いにエネルギーを消耗するものかも知れません。
年度末から、4月の仕切りなおしの新年度、新生活のスタートなど
緊張と集中を無意識に強いられる春だったかも…
そういう環境の方には、ちょっと一息つけて、
心と身体をほぐすのに、このGWはいいタイミングかも知れないですね〜
5月4日(土)
ヒプノティスト-催眠-
スウェーデンが舞台のミステリー。ラッセ・ハルストレム監督初のサスペンス作品。
ヒューマントラストシネマ渋谷 観れないかも・・・
ビトレイヤー
ジェームズ・マカヴォイ/マーク・ストロング
新宿シネマカリテ 行けるかなあ・・・
5月11日(土)
探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点
大泉洋/松田龍平
前作が楽しめたので、続編を心待ちにしていたら、、、
ヒロインが私の苦手な方で、、、でもきっと見る〜でしょう、、、。
きっと、うまくいく
インド発青春コメディ♪
ですが、3時間弱という長さ!!!でも、この予告そそられませんか?
5月25日(土)
体脂肪計タニタの社員食堂
優香/草刈正雄
史上初の体脂肪計を開発しながらも太った人が多いタニタの社員たちと、元肥満の落ちこぼれ栄養士が社運を懸けたダイエット・プロジェクトに挑む。
『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男監督だから気になります♪
5月31日(金)
オブリビオン
トム・クルーズ主演によるSF大作
後は、、、
県庁おもてなし課 錦戸亮/堀北真希 5月11日(土)公開なんですが、
そそられるのは地元上映がなく、その前に今月はコレっていうのがない?
先にご覧になった方、背中を押して下さい〜(笑)
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Kamikaze Girls, Making♪
恭子ちゃん不足で、具合が悪くなりそうな貴方(ま、私は死にそうですが)ドウシテマスカ?
この時期に決まって観たくなるのが『農家のヨメになりたい』なんで、
昨夜、全5話イッキに観てしました☆で、蘇りました〜
22歳の恭子ちゃん
『to Heart〜恋して死にたい』のトーコより、ちょっと自信無げな和子ちゃんが、
大好きな人を追いかけて、ココロを掴むまで
観た後はどこか、知らぬ間にささくれた心も身体も癒されたかのような(笑)
中村俊介くん(トシ取らない)と若い玉山鉄二クンがステキです♪
主題歌 うらうらら EveryLittleThing
そして、今日は・・・コレクチコミで大ヒットしましたが、『下妻物語』のMaking
Kamikaze Girls, filming of scenes, Kyoko Fukada in lolita movie
映画1本、2時間のドラマを撮るのに、
アツイ、長いひと夏の、恭子ちゃんの21歳(撮影時)の物語が垣間見れます
このメイキングは本当に何度観ても飽きることがないです
取り合えず今、ファンでない方も是非ご覧ください。
ヘアアクセサリーも含めて、超〜ラブリーで、お仕事モードな恭子ちゃんがいっぱいです
1年前の記事は・・・
深夜にドラマ春ドラマが出揃いましたが、皆さんはお気に入りはもう絞れてきましたか?今期は何といっても、各局、事件絡み・謎解きものが多いですよね〜。なので基本的に、1話完結スタイルをとってい...>続きを読む
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ザ・ワーズ 盗まれた人生
大切なのはプライドか、
モラルか、それとも――
原題 THE WORDS
製作年度 2012年
上映時間 96分
監督 ブライアン・クラグマン 、リー・スターンサール
出演 ブラッドリー・クーパー/ジェレミー・アイアンズ/デニス・クエイド/オリヴィア・ワイルド/ベン・バーンズ/ゾーイ・サルダナ/ノラ・アルネゼデール/J・K・シモンズ
自分の才能を信じてくれている妻ドラ(ゾーイ・サルダナ)に支えられながら奮闘しているものの、作家としての成功をつかめずにいるロリー(ブラッドリー・クーパー)。新婚旅行に出掛けた彼は、ふと立ち寄ったアンティークショップで一束の原稿が収められたアタッシェケースを発見。その原稿の魅力あふれる内容や文章に感嘆し、許されないことだとわかっていながらも自分が執筆した小説として発表するロリー。出版されるやベストセラーを記録して華々しい生活を謳歌(おうか)するが、そこへあの原稿を書いたという男が訪ねてくる。
無理をすればラッセ監督の「ヒプノティスト-催眠-」の上映に間に合ったのに、
今日は風が強くて寒い。帰りを思うと萎えてしまって次の機会にし、
見逃していたブラッドリー・クーパーのコチラをレンタル♪
「世界にひとつのプレイブック」で完全に日本でもブレイクしたブラッドリー主演作なのに
あっという間に日本での公開が終わってしまったというのも頷けるコチラの作品。
サスペンスとしてもラブストーリーとしてもちょっと中途半端な印象の作品でした。が、
キャストはイイんですよ〜
なにしろ「ナルニア国物語/第3章 アスラン王と魔法の島」ぶりのカスピアン王子の
ベン・バーンズくんが、意外に出演シーンがあって嬉しい誤算
物語は予想の範疇を出ません。
人気作家のクレイ・ハモンド(デニス・クエイド)の新作を発表する講演での朗読という形式で、
劇中劇として2人の男の若き日が語られていきます。
作家を目指していたロリーは、苦労知らずの理想を求めるばかりの若者。
そんな彼が、どこかの誰かの作品に夢中になり、誤解した妻にもホントの事が言い出せないまま
それがどんな事態を招くかも深く考えないまま、、盗む―。
彼を魅了した作品は、批評家や読者をも魅了。押しも押されもしない大作家となる。
しかし、真実を知る者が現れる――。
その物語の真実を紐解く、老いた男がジェレミー・アイアンズ。
彼の若かりし頃をベン・バーンズ。
その妻セリア役のノラ・アルネゼデールの美しい事
メインである筈の、ロリーとドラのストーリーより、
Young Man と、セリアの輝かしくも切ない物語に、心が惹かれます。
そして、だからこそ、
真実の物語を盗んだ者に、
簡単に小切手を切るような免罪符はないという気になるのです。
ただ、中年のクレイ・ハモンドに意味あり気に絡んでくる、ダニエラ(オリヴィア・ワイルド)の
存在が意味不明。一体ナニがしたかったのか?
ブラッドリーのチョット軽い、小者みたいな(笑)告白シーンの泣き顔は、
いかにも悪に成り切れない、中途半端な男って感じが上手かった!
でも、
そんな彼の数十年後がデニス・クエイド、、ってどうして?って感じで
アップになればなる程、違和感が増して
余韻を残すハズのラストも、なんかキモチが入らなかったわ
それでも、ベン・バーンズくんのファンにはオススメ一見の価値がある素敵さ
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ソハの地下水道
原題 IN DARKNESS
製作国・地域 ドイツ/ポーランド
製作年度 2011年
上映時間 143分 映倫 R15+
監督 アグニェシュカ・ホランド
出演 ロベルト・ヴィエツキーヴィッチ/ベンノ・フユルマン/アグニェシュカ・グロホウスカ/マリア・シュラーダー
ナチス・ドイツに支配されたポーランドで、ユダヤ人を地下にかくまった水道労働者ソハの実話を基にした人間ドラマ
1943年、ポーランド。下水修理と空き巣稼業で妻子を養っているソハは、収容所行きを逃れようと地下水道に繋がる穴を掘っているユダヤ人たちを発見した。ドイツ軍に売り渡せば報奨金を得られるが、狡猾なソハはユダヤ人たちを地下に匿ってやり、その見返りに金をせしめようと思いつく。ソハは迷路のような地下水道の構造を最も知り尽くした男なのだ。
舞台は1943年当時はポーランド領だった(現・ウクライナ共和国)ルヴフ。
ユダヤ人を隔離して居住させるゲットーがある町。
ある日ソハは彼らが地下水道に逃げる穴が開通したところに行き合わせ、
通報よりも長い期間金をむしり取る方を選び、彼らを迷路のような地下水道に匿う。
お金を払い匿って貰う側と、金の為に危険を冒すポーランドの姑息な労働者のソハ。
お互いに信じきれない関係だが、バレれば双方共に命はない。
僅かに数十センチのコンクリートの路の下。
迷路のように入り組んだ地下水道の闇の奥に、彼らの活路はあるのか、、、?
ホロコーストの嵐が吹き荒れるナチス占領下のポーランドの地下に広がる闇の隙間。
カメラは、暗く陰湿で悪臭が漂い、不衛生な地下で息を潜めるユダヤ人グループと、
報奨金目当てにユダヤ人を捜すポーランド人とドイツ兵、ソハの生活する地上を行き来する。
昨日までの普通の暮らしを捨てざるを得ない、迫害の標的にされたユダヤ人たちの、
生々しさも悲哀も、
胸が詰まるような実態を描きながら......でも、主人公はソハ。
お金目当てで関わったソハという、生活の為にはコソ泥も平気な平凡な中年男の
胸に芽生える善への危険な誘惑―。
ささやかな彼の家族をも危険に晒し、幾度も押し寄せる危機を掻い潜り、その誘惑と闘う中、
平凡な下水修理の男に最強の試練が訪れる――
ポーランド映画ということで、キャストはほぼなじみがなく、
唯一「ニーベルングの指環」(未アップ)のベンノ・フユルマンだけでしたが、
知らなかっただけに、久々に彼が観られて嬉しかったです。
実話ベースの戦時中の物語としては地味で動きのない地下水道という限定された舞台設定ですが、
後半のドラマは臨場感がありグッと心にチカラが入ります。
アグニェシュカ・ホランド監督はポーランドのワルシャワ生まれで、
レオの「太陽と月に背いて(1995)」(未アップ)のしか観てい無いんですが、
アメリカCBSのドラマ「コールドケース 迷宮事件簿」も演出に参加されていたのは知りませんでした。
何年かぶりに「太陽と月に背いて」若きレオを観てみたくなりました♪
余談.
場面がほぼ暗い為、せっかくのベンノ・フユルマンのガラスのような透明な瞳が生かされず
そこはちょっと心残り、、、、
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おとなのけんか
顔で笑って、心に殺意。
原題 CARNAGE
製作年度 2011年
製作国・地域 フランス/ドイツ/ポーランド
上映時間 79分
脚本 ヤスミナ・レザ/ロマン・ポランスキー
監督 ロマン・ポランスキー
出演 ジョディ・フォスター/ケイト・ウィンスレット/クリストフ・ヴァルツ/ジョン・C・ライリー
世界各地の公演で好評を博し、演劇界でも権威のあるオリヴィエ賞とトニー賞に輝いたヤスミナ・レザの舞台劇を、名匠ロマン・ポランスキー監督が映画化したコメディー。
ニューヨーク・ブルックリン、子ども同士のケンカを解決するため2組の夫婦、ロングストリート夫妻(ジョン・C・ライリー、ジョディ・フォスター)とカウアン夫妻(クリストフ・ヴァルツ、ケイト・ウィンスレット)が集まる。双方は冷静かつ理性的に話し合いを進めるが、いつしか会話は激化しホンネ合戦に。それぞれが抱える不満や問題をぶちまけ合い、収拾のつかない事態に陥っていく。
昨年公開時、結構評判が良くて観たかった1本。DVD鑑賞、溜まってますので簡単に♪
よく「子供のけんかに親が出る」とバカにしますが、
出た方が好い、出るべきケンカの度合いもあるのは確かで、
これは正にそんな、ケンカ具合だったと思うのだけれど、、、
先ずコレ、双方が子供を無視、オトナだけで幕を引こうという所がもうダメ
子育ての過程で、こういうトラブルに巻き添えになったり(←うち
学校や、放課後、ケンカでなくてもケガをしたりさせられたりといった事は、
特に男児をお持ちの方は経験があると思うのですが、
まあ、絶対にこの2家族のような大人のケンカには発展しないのではないかな〜
元々が舞台劇の、ワンシチュエーションものだけに、内容というより
キャストの演技力とか、それを援ける小物類のアツカイがものを言うんだけれど、
サッサと帰りたい、加害者側のカウアン夫妻は何度かドアの外に退避するものの、
大抵は言い足りない被害者側のロングストリート妻か、社交的に振舞いたい夫によって引き戻される。
その都度妻・ケイトはコートを脱ぎ着し、イラッとさせられ(笑)
傍若無人な弁護士の夫・ヴァルツの携帯はここぞという時に限って鳴り続け、イラッとさせられ(笑)
友好的なんて土台ムリなメンドクサイ性格のジョディ・フォスターがぶち切れるのを、
コレ幸いと優しい夫の仮面をかなぐり捨て、妻に攻撃に出るジョン・C・ライリー〜
1時間ちょっとの短さの中で、きっちりそれぞれのキャラが浮き彫りにされ、
次第に本筋そっちのけの1対1、或いは1対3、2対2のけんかが繰り広げられ、
問題になるハムスターや携帯、ドライヤーのアツカイがナイス
あり得ない展開なんだけど、それまで一番平和的で人畜無害的なキャラだったジョンの
「俺は短気な野蛮人なんだ」はツボで、夜中にひとり爆笑しちゃいました〜
自分とは価値観も好みも違う他人と、コトを構えないで付き合って行く事に慣れているハズの大人たちが、
そろいも揃って取り繕うのを止めたのはナゼ?(笑)
青筋がみえそうなジョディ・フォスターの熱演よりも、
あんなに気持ち悪がっていたのに、スコッチをグイグイのケイトから目が離せませんでした(爆)
エンディングのその後の公園まで愉しませてくれます〜
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ワン・デイ 23年のラブストーリー
原題 ONE DAY
製作年度 2011年
上映時間 107分
原作 脚本 デヴィッド・ニコルズ
監督 ロネ・シェルフィグ
音楽 レイチェル・ポートマン
出演 アン・ハサウェイ/ジム・スタージェス/パトリシア・クラークソン
男女の23年にわたる恋と友情を毎年7月15日にスポットを当て、ロンドンとパリを舞台に描くロマンチックなラブ・ロマンス
エマ(アン・ハサウェイ)とデクスター(ジム・スタージェス)は親友として、23年間一緒に過ごしてきた。愛する気持ちを心に秘めていたエマだったが、ある年の7月15日にデクスターからほかの女性と結婚することを打ち明けられる。そして、何年にもわたる2人の恋の行方を左右する7月15日が訪れる。
パラパラ漫画のように、その年の“7月15日”が、慌しく、或いはそっけなく、
時には絶望的なまでにぶつ切りに流れて行き・・・悲喜こもごものその日が積み重なっていき
ふたりは青春のほろ苦い洗礼のもと、「親友」という名の鎖で繋がれる・・・。
公開当時、あまり話題にもならずに終わってしまった作品でしたが、
予想に反して、コレは私の好きなテイストの、ラブストーリーでした
利口でしっかりしている女の子に有り勝ちな"物分りのいい女"になってしまったエマの、
度々の"踏み出す"ことが出来なかったシチュエーションが、
女の子なら誰にも解るのではないかと思える、男の側の毎度際どいタイミング。
大学を出たばかりで挫折も知らず、遊びたい盛りの恋多き男デクスターに、
真面目でしっかりしたエマは、重い女と思われたくなかったのね・・・、好きなのに、、
エマが他の誰かに温かさを求めた日、、デクスターは、エマだけに救いを求めていた
言葉を交わす前から愛していた、、、でももう好きじゃないと言ったアノ7月15日―
いくつも積み重なっていく2人の7月15日。聖スウィジンの日、祝日―。
挫折も孤独も味わって、打ち明けようとする時に意地悪なすれ違い。
いつもいつも待ってた訳じゃない。親友として関わりながら、ずっと想いは秘めていた…。
「トモダチ」という言葉の持つ残酷さ。
彼でなくてはいけなかった、、、エマ
本当はそれ以上に、エマでなくてはいけなかったデクスター
短く畳み掛けられる7月15日は、あっという間で、それがかえって想像力をかきたて
十分に、すがり付くワケではないエマの、
長いまわり道のご褒美に、幸せな結末をと願う気持ちへと繋がっていきます.............
切ないラブストーリーですが、、終わってみれば、
胸の疼きを伴う、長い、ながい2人の青春ドラマともいえる内容でした
余談.....
これは、途中何度もユーミン作・石川ひとみの「まちぶせ」が脳裏を過ぎりました
好きだったのよあなた 胸の奥でずっと
もう直ぐ私きっと あなたを振り向かせる
でもね、、ユーミンの片恋の歌はどれも好きで、情景がリアルなんだけど、
多くの女の子同様、相手を好き過ぎると臆病になってしまう、
そんなエマに、脳内ではこんなふうにエールを送りたかったのでした〜
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