原題 X-MEN: FIRST CLASS
製作年度 2011年
上映時間 131分
脚本 マシュー・ヴォーン /ジェーン・ゴールドマン
監督 マシュー・ヴォーン
出演 ジェームズ・マカヴォイ/マイケル・ファスベンダー/ケヴィン・ベーコン/ローズ・バーン/ジャニュアリー・ジョーンズ/オリヴァー・プラット/ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ/ニコラス・ホルト/ジェニファー・ローレンス/エディ・ガテギ/アレックス・ゴンサレス/ヒュー・ジャックマン
裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)は強力なテレパシーを使うことができるミュータントだったが、自分と同じような能力を持つ者の存在に気付き始めていた。やがて強力な磁力を発生させ、金属を自在に操ることのできるエリック(マイケル・ファスベンダー)と出会う。彼らは親友となり、自分たちと同じような若者たちを探し始めるが……。
『X-メン』シリーズの5作目にして、初期3部作の前日譚であり、X-MENの起源を描いた物語。
始まりは1944年の2人の少年の、それぞれの運命的出会い。
ポーランドで、ナチに母親を連れ去られた少年が、無意識下で起こした奇跡をナチのシュミットが知り、
卑劣な手段で少年を覚醒させるところから始まる。
少年はエリック。彼の宿敵となる科学者シュミット(後のセバスチャン・ショウ)との出会い。
同じ頃のNY。
裕福な家で育ったチャールズはテレパス。ある日迷い込んできたミスティークの正体を見抜き、
同じミュータント仲間との出会いを心から喜び、妹のように迎え入れる。
1962年。
成長したエリックはスイスにいて、復讐の為セバスチャン・ショウを追っていた。
同じ頃のイギリスにチャールズはレイブン(ミスティーク)といて、オックスフォードで突然変異の研究をしていた。が、
CIAのモイラがショウ率いるミュータントの危険な計画を知り協力を乞われる。
チャールズたちは、そこから獣の脚と明晰な頭脳を持つ天才科学者ハンクとの出会いを果たし、
ショウがCIAやロシア軍をあやつり、キューバ危機を目論んでいるのを知り、
ショウを追いかけてきたエリックを見つける。
そして、ショウたちに対抗するべく世界中に点在するミュータントをスカウトする。
登場するミュータント第一世代の面々がフレッシュ♪
新薬でミュータント的要素を消し去ることに失敗し、ビーストとなるハンク。
チャールズに想いを寄せるも、子ども扱いされるミスティークは、エリックに惹かれ、、、
磁力を自在に操るマグニートーと最強のテレパス・プロフェッサーXの出会いと、袂を分かつまでが、
博愛主義で、ミュータントと人類の共存を目指すプロフェッサーXと
幼い頃に芽生えた怒りで復讐を果たし、人間を敵視、支配したいマグニートーの相反するキャラを
戦いの中にも描き飽きさせない。
あらゆるエネルギーを体内に吸収、蓄積、放出する能力がある、セバスチャン・ショウが
付け入るアナがないほどの能力なのに、、そうよね、あの状態しかないわのラストだった。
結局マグニートーは美味しい(笑)
で、コレを観てから(ホントは「X-MEN 2」も)X-MEN:フューチャー&パストを観るとより面白い
まあ、復習しないで観てもちらりと映像は映るので大丈夫かもしれません
ただ、「X-MEN:フューチャー&パスト」の感想を書く前にコレは書いておきたかったので、
かなりネタバレで書いちゃいました。
あと、口から高振動波をだすミュータント、ショーンを演じたのは「ビザンチウム」で
シアーシャ・ローナンの恋人を演じていましたね。コレを観直してようやく思い出しスッキリ♪