原題 DRIVE
製作年度 2011年
上映時間 100分 映倫 R15+
原作 ジェイムズ・サリス
監督 ニコラス・ウィンディング・レフン
出演 ライアン・ゴズリング/キャリー・マリガン/ブライアン・クランストン/クリスティナ・ヘンドリックス/ロン・パールマン/オスカー・アイザック/アルバート・ブルックス
天才的なドライブテクを武器に、昼は映画のカースタント、夜は強盗逃し専門の運転手をしているドライバー(ライアン・ゴズリング)。ドライバーはアイリーン(キャリー・マリガン)にひそかに思いを寄せていたが、彼女には服役中の夫スタンダード(オスカー・アイザック)がいた。ある日、服役から戻ってきたスタンダードがガレージで血まみれで倒れている姿をドライバーが目撃し……。
先ず始まって直ぐに目に飛び込んできた映倫 R15+にひえぇぇぇ〜聞いてないよ〜でした
うそ〜ん、、そうなの〜ぉぉぉ・・でしたが、まあ、心の準備ができたのでよしと思う事にして
覚悟して観ましたが、ちょっと目をつぶったのは2回だけ、後は大丈夫でした
主人公が"天才的なドライブテクを武器に―”というところで、「トランスポーター」っぽい雰囲気なんだろうと勝手に思ってた私、、
なのでアクションシーンもあんなにグロいとは思わず、ちょっとビビリましたが、
主人公に名前もなく、同じアパートに住む母子に心の安らぎを覚え、事件に巻き込まれていく展開&
裏社会絡みの流れは、どちらかというと「アジョシ」の方が雰囲気は近いかも知れません。
ドライバーの男に関しては、名前もないし、
自動車修理工場で働く孤独で寡黙な男だが、一匹狼でやっていけるだけあって実はケンカも強い。
地味に、目立たないように暮らしていた彼が、同じアパートに住む、
同じようにちょっと寂しげな人妻に惹かれていき・・・―で、
物語は至ってシンプル。
ドライバーが惹かれた女の夫は、スタンダードだなんて(笑)中途半端な男だけれど根っからの悪党ではないが、
その中途半端さがアクに付け入られ、妻子を危険に曝す。
男はそれを守りたい…―
ここまでもが急展開過ぎて、ちょっと命知らずにも程があるわって感じなんだけど、
謎めいた雰囲気のドライバー・ライアンは、
静かに決心、淡々と粛々とコトの収束に向けて仕事をこなして行くんです。
その、要らないところはバッサリ切り捨てているぐらいの単純さがカッコイイ
昔から、この手の男は、男性の憧れるヒーロー像なのか。男のロマン?たとえば昔の高倉健サンとかみたいな?(笑)
なので、コレは男性にオススメの作品ですが、ライアン・ゴズリングいい雰囲気なので
バイオレンスシーン大丈夫であれば、女性も楽しめると思います。